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ハマの守護神・山崎康に訪れた試練 復活導くチームメートの存在

Full-Count 8/7(日) 11:26配信

繰り返された悪夢、真価問われるDeNA守護神

 ハマの小さな守護神に試練の夏が訪れている。DeNA・山崎康晃。不動のクローザーは、5日の中日戦(横浜)に2点リードの9回から登板。しかし、2死から3失点で試合をひっくり返され、痛恨の逆転負け。降板後はベンチで涙を堪えるような姿が印象的だった。

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 その涙には、不甲斐ない己への腹立たしさがあったのだろう。今季2度目となる4日連続登板となったが、不安定な投球が続いていた。

 直前の阪神3連戦(横浜)。初戦は同点の9回に自己ワースト4失点で勝ち越され、2戦目は2点リードの9回にセーブこそついたが1失点、3戦目は2点リードの9回に2失点で同点に追いつかれた。そして、中日戦で悪夢は繰り返されてしまった。

 4試合で計3回2/3を10安打10失点。昨季は新人歴代最多の37セーブを挙げた若き守護神にとって、4試合連続の失点は2年目で初。「打たれたのが現実。その現実を受け止めたい」と話し、チームも1勝3敗と痛い星を落とした。

まさかの乱調も指揮官の信頼は揺るがず

 まさかの乱調となり、ラミレス監督は「4連投したので、1日休ませる」と話したが「その後は山崎がクローザーだ」と配置転換は否定。常々「うちの抑えは山崎」と公言しているように、強い信頼感を口にした。

 絶対的守護神が、なぜこうも打たれてしまったのか。いくつか考えられる。

 もともと投球は直球とツーシームの2種類で組み立てている。中日戦は打たれた4本のヒットは、すべてツーシーム。いずれもストライクからボールゾーンへ沈む軌道ではなく、ストライクゾーンに残してしまい、痛打につながっていた。夏場を迎え、ボールのキレや微妙なコントロールにも狂いが生じている側面があるだろう。

 加えて、3連戦すべて失点した阪神戦は、それ以前も今季3試合3イニングで3失点、防御率9.00だ。首位・広島、2位・巨人には自責0を記録しているのに対して、阪神を唯一苦手としていた。体力的に厳しい季節にお得意様にしてやられた印象が強かった。

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最終更新:8/7(日) 11:43

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