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原爆の悲惨さを伝え JR茅ケ崎駅北口で展示

カナロコ by 神奈川新聞 8月7日(日)7時3分配信

 71年前の広島と長崎の惨劇を伝える「原爆展」が6日、茅ケ崎市のJR茅ケ崎駅北口ペデストリアンデッキで開かれた。戦前戦後の茅ケ崎海岸をテーマにしたパネルも展示、原爆の悲惨さや身近にもあった戦争、原爆と茅ケ崎の関わりなどを伝えた。

 平和を考える茅ケ崎市民の会実行委員会の主催。当初は公民館などで開催してきたが、大勢の人の目に触れるよう2000年から駅頭開催に切り替えた。

 会場には、会員らが作った2分の1スケールの原爆の模型を展示。パネルとDVDの上映で原爆の被害の甚大さや核廃絶の思いなどを訴えた。

 戦争を身近なものとして捉えてもらおうと、茅ケ崎海岸に焦点を当てた展示も企画。戦前から海軍の演習・実験場だったこと、米軍の上陸目標だったこと、戦後も米軍に接収されて1959年にようやく返還されたことなどを解説した。

 実行委は「米軍の上陸作戦が実行されていたら茅ケ崎も大きな被害があっただろう。原爆の投下と終戦で幻に終わったが、茅ケ崎にとって原爆は人ごとではない」と話していた。

 原爆展は7日まで同駅北口で、9、10、12、13、15日は同市役所本庁舎で行われる。15日午後0時15分からは、「原爆の子の像」のモデル・佐々木禎子さんのおいでシンガー・ソングライターの佐々木祐滋さんを招いたトークショーも行われる。

最終更新:8月7日(日)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞