ここから本文です

高松中生徒が資源回収手伝います きょう、高齢者宅で作業

北國新聞社 8/7(日) 3:34配信

 かほく市高松中の生徒は7日、夏休み恒例の再生資源回収で、高齢者宅にある古紙をひもで縛ったり運んだりする作業を手伝う。例年は玄関先に置かれた古紙を運ぶだけだったが、生徒が回収に訪れるのを楽しみにしているお年寄りも多く、より踏み込んだ活動を行うことで、地域のつながりを強める機会とする。

 再生資源回収は、生徒会とPTAを中心に全校生徒が参加して行われる。生徒は地区ごとに分かれ、軽トラックなどを運転する保護者とともに玄関先を回り、雑誌や新聞、段ボールなどを回収する。同校によると、30年以上前から毎年続けられているという。

 今年は例年の活動に加え、1人暮らしの高齢者、高齢者のみの世帯、身体障害者を対象に、古紙をひもで縛ったり玄関先まで運んだりする作業を生徒が手伝う。同校はチラシを回覧板に入れて校区に全戸配布するなどし、手伝いを希望する世帯を募った。約20世帯が希望しているという。

 市教委は今年度、学校と地域の連携を強めるコミュニティースクール(地域運営学校)を導入した。地域の代表者が参加して開かれた同校の学校運営協議会では、古紙を玄関先まで運ぶお年寄りを生徒が手伝い、喜ばれた事例が報告された。

 松尾淳宏生徒会長(3年)は「高齢者はこれから増えていくと思うので、資源回収を機にその後のコミュニケーションにもつなげていきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/7(日) 3:34

北國新聞社