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大奉燈が乱舞 七尾・石崎、6基練る

北國新聞社 8/7(日) 3:34配信

 七尾の夏を彩る石崎奉(いっさきほう)燈(とう)祭(まつり)は6日、七尾市石崎町で行われ、高さ約12~15メートル、重さ約2トンの大奉燈6基が若衆の威勢のよい掛け声に合わせ、夜中まで漁師町を勇壮に乱舞した。

 100人以上の若衆に担がれ各区を出発した奉燈は太鼓と鉦(かね)の音を響かせ、民家の軒先をかすめながら路地を練った。夕方には仮宮が設置された堂前広場に奉燈が勢ぞろいし、大漁祈願祭が営まれた。

 夜になると、再び若衆が「サッカサイ、サッカサッサイ」と声を張り上げ、奉燈を上下に揺らしながら練り歩き、路地を埋めた見物客は祭りの熱気に酔いしれた。

 石崎奉燈祭には、七尾市の七尾ロータリークラブ(RC)と姉妹提携する米モントレーRCの高校生4人が訪れ、巡行する奉燈を見て、「エキサイティング」と驚きの声を上げた。

 4人は七尾RC会員の案内で町内を巡り、巨大な奉燈や勇ましい若衆の姿を見学した。ウェスリー・ハーデンさん(17)は「アメリカにこんな祭りはない。これほど巨大なものが人の手で動くことに驚いた」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/7(日) 3:34

北國新聞社