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【タイ】群馬銀、バンコクに駐在員事務所

NNA 8月8日(月)8時30分配信

 
 群馬銀行(前橋市)は5日、タイの首都バンコクに駐在員事務所を開設した。東南アジア諸国連合(ASEAN)では初めて。海外で2番目に取引先が多いタイでの支援体制を強化する。
 同行の齋藤一雄頭取は「バンコクは地理的にも経済的にもASEANの中心地。取引先に有意義な情報を提供していきたい」と語った。現在タイに進出する取引先は製造業を中心とする127社で、海外では中国に次いで多い。駐在員事務所の開設で、こうした企業向けに現地の金融情報などを提供していく考え。これまではカシコン銀行との提携によりタイ進出企業を支援してきた。
 齋藤氏は「世界的に経済が低迷しているものの、ASEANは人や資源が豊富。今後間違いなく発展していく」と指摘する。同行はASEANに335社の取引先を抱える。バンコクを拠点に、ベトナム、ミャンマー、カンボジアなど近隣国での視察も行っていく。
 バンコク駐在員事務所は、高架鉄道(BTS)プロンポン駅前の「ピラタワー」に入居。人員は長沼弘泰所長とタイ人秘書の2人。群馬銀の海外拠点としては、ニューヨーク、香港、上海に次ぐ4カ所目となる。
 同日に開催した開所式典には、タイ中央銀行(BOT)やカシコン銀の関係者らが出席した。

最終更新:8月8日(月)8時30分

NNA