ここから本文です

スマホ証券・One Tap BUYが求める「ジャージで徹夜も平気」なタフネス

ZUU online 8月8日(月)11時40分配信

スマホ証券「One Tap BUY」は、米国に手軽に投資できるアプリサービス。スタバ、ナイキ、マクドナルドなど株初心者にとっても身近な米国著名銘柄のみそろえており、投資のすそ野を広げると期待されている。

クローズドサービスから一般サービスへの移行も同社では完了。孫正義会長のソフトバンクから10億円の出資を受けたことも明らかにしており、さらに弾みをつけた格好だ。

「投資をもっと身近にしよう!」をスローガンに掲げ、さらなる成長を目指す同社はどのようなチームを作ってきたのか、あるいは今後どのように組織や人事制度を整えていくのか興味深い点でもある。

今回はそこで、One Tap BUYが今後どのような組織や職場を目指していくのか、人事総務部長の水野喜道氏に伺った。

■「ムチャ振りも平気」「ジャージを着て徹夜」もできる情熱的な人材求めます

スマホ証券アプリを世に出したばかりのOne Tap BUYはまだまだ「ベンチャー」や「スタートアップ」という言葉の似合いそうな職場だ。同社のオフィスで働くのは現在、約40人と小規模で、一般サービスの公開にこぎ着けた現在まで、全社一丸となってプロダクトやサービスを構築してきた。

「スタートアップらしさ」は同社の自己認識にも表れている。One Tap BUY自身はまだまだ「生き残りをかけて取り組む段階」だとしており、水野氏は現状を「大きな企業になると、多くの関係部署とのしがらみなどもあり人間関係が大変になってしまうこともあるが、現在のOne Tap BUYではまだまだ少人数なので、コミュニケーションもとれている。また人間関係にこだわっている場合ではないのが実情」と解説する。またスタートアップにつきものだと思われる「ムチャ振り」を乗り切るだけの情熱や意欲が求められているという。

例えば、同社にはほぼ新卒で入ったスタッフがおり、入社早々に大きな課題を与えられたこともあったという。入社直後に、いきなり事業企画を作らなければならず、一見しただけでは過大なタスク。ただ同スタッフはエクセルと格闘しながら作り上げて、なんとか乗り切れたそうだ。

さらに「ムチャ振り」を受けるのは、新卒など若い社員だけではないという。マーケティング部門でも、林和人社長から「スマホ証券アプリ用のマンガを作ってほしい」との依頼を受けたことがあるという。マンガなど作った経験のある人もいなかったが、思い切ってチャレンジ。そこでできたのが、スマホ証券アプリで読める、各社の創業ストーリーのマンガだという。

そうは言うものの、誤解のないように明記しておきたい。One Tap BUYは、「ブラック企業ではない」(同社)という。水野氏も、職種によって制度も異なるが、勤務時間は基本的に、9~18時と定時が決まっているなどと解説。具体的には、マーケティングやシステムといった部門では、裁量労働制の下で働いているスタッフもいるとのことだ。

■目指すのは「スキルのある人材」の採用

実際、ベンチャーやスタートアップのような環境でも、意欲的に働けることは重要だと同社は考えている。水野氏も、頭の固い人や能動的に動けない人材にとっては難しい職場で、うまくマッチしないのではないかと話す。「ムチャ振り」される業務にも前向きに取り組み、こなしていける胆力が求められていると言えそうだ。

水野氏は採用候補者のそうした熱意を見極めるために、「情熱的に仕事をできるかどうかが重要だ。ものすごい量の仕事がお客さんからきたとして、部署の垣根を超え、身なりなどを気にせず、ジャージを着て徹夜で仕事できるかどうかを尋ねたりもする」と話す。そうした状況はこれまでにはないというが、それくらいの熱意や柔軟性があるかどうかを見ているということだろう。例えば過去には、その質問に対して『おもしろそうですね』とリアクションをした候補者もいたが、そのように楽しめる人が望ましい」などと話した。

■人材採用は次のフェーズへ

他方で、同社によれば、人材の不足も実感していたところ。FinTech業界ではなかなか人材が集まらず採用に課題を抱える企業も多いと言われてきたが、One Tap BUYでも同じ印象を持っているとのこと。

例えば、同社はかつて、スマートフォン向けのアプリマーケティングの人材を募集したことがあるが、200人の応募の中、経験者はゼロだったという。また大企業からはまだまだ人材が流れてきておらず、ベンチャー企業で安定していない点や待遇面で、ギャップがあり、よい人材の獲得には至っていないのが現状だという。時には、中国の孫会社を通じて、中国人の人材を募集することで、必要な人材をまかなっている。

アツい想いや人柄を重視して採用活動を行ってきたOne Tap BUYも次のステージに進みつつあり、今後はスキルを持った人材の募集も進めていきたいとのこと。新たなフェーズを前に採用計画も見直す予定で、改めて作り直す構えだ。

他方で、今後はスキルを中心にした人材採用も進めていきたいとするOne Tap BUYの職場がどのように充実していくか、どんな組織になっていくのかについても興味をひきそうだ。

株式会社One Tap BUY
本社:〒 106-6137 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
代表取締役CEO: 林 和人
資本金:18億2,0004万円
スマホを3タップ、1万円から米国株式を購入できるスマホ証券アプリを提供する、スマートフォンに最適化したスマホ証券会社。「投資をもっと身近にしよう!」との目標に向かって、特許の取得などの準備を進めてきた。2016年6月には一般向けサービスをローンチしており、すでに誰でもアプリのダウンロード、同アプリを通じて取引用の口座を開設し、米国株式へ投資できる。

最終更新:8月8日(月)11時40分

ZUU online

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]