ここから本文です

【英国】EV充電設備数、給油所超え視野に:2020年夏にも=日産が分析

NNA 8月8日(月)9時0分配信

 英国で電気自動車(EV)の充電スタンド数がガソリンスタンドを上回るのは、2020年の夏――。日産自動車が、このような分析結果を明らかにした。充電スタンドの普及は、ロンドンなど主要都市で大気汚染の軽減に大きく貢献すると強調している。
 
 それによると、2015年末時点の英国内のガソリンスタンド数は8,472カ所。1970年の3万7,539カ所から77.4%減少した。一方、充電スタンド数は2012年の913基から2015年には4倍近い3,646基まで拡大しており、このペースが続いた場合は2020年8月に数が逆転すると予測する。
 日産のEV担当トップ、エドワード・ジョーンズ氏は「EVの売り上げ拡大と共に、利便性向上に向けたインフラ整備もペースを上げている」とコメント。これまでの先端技術と同じように、EV導入の動きもSカーブで進むと指摘する。
 EV振興に向けた英政府と自動車業界の合同団体ゴー・ウルトラ・ロー(Go Ultra Low)によると、今年上半期(1~6月)のEV登録台数は1日平均115台。同団体は、2027年までにEVが新車登録の大半を占め、年間130万台を売り上げると見込む。
 
 ■ブレグジットには楽観的
 
 仏ルノー・日産自動車連合のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は、英国の欧州連合(EU)離脱決定について、冷静かつ楽観的に見ているようだ。同CEOがBBCとのインタビューで明らかにした。
 ゴーンCEOは英国が引き続きEUの重要なパートナーになると予想。イングランド北東部のサンダーランド工場では現在6,700人が働いているが、投資などの判断は今後の交渉結果次第だとしている。[環境ニュース][日本企業の動向]

最終更新:8月8日(月)9時0分

NNA