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神森がハンド男子V 九州中学体育大会

琉球新報 8月8日(月)11時15分配信

 2016年度九州中学体育大会は7日、各地で競技を行い、空手の男子団体形で越来中が、個人形では川村真太郎(伊良波)が優勝した。陸上では男子共通走り幅跳びで小川脩平(大里)が6メートル86で頂点に立った。ハンドボール男子では神森が10年ぶり9度目の優勝、女子神森は3位に入賞した。柔道では女子個人40キロ級で宮城杏優菜(沖尚)が優勝した。ソフトボールの男子は嘉手納と読谷がベスト4に進出した。

◆九州でも安定感男子神森

 堅守速攻の神森中は九州大会でも、常に主導権を譲らない段違いの実力で頂点に立った。

 特に県大会準決勝で親指を負傷した吉野晋梧が完全復活の大活躍。2-4のディフェンスで新垣宏太と、相手チームの上3枚をつぶし、ミスを誘って速攻へ。「体力が尽きるまで動こうと決めていた」と、攻めては4得点を奪った。

 豊富な運動量を見せる吉野らの後方には170センチ台の伊禮雅太と宮城大昌が構えて相手のシュートコースを絞ると、全日本U-16強化指定選手に選ばれているGK西原雄聖が好セーブを連発し、相手の勢いをくじいた。渡真利将平監督は「常に怠らず準備してきたことが全部できた。それが勝因だ」と満足げ。全国では常に目標とする「全試合全員出場全員得点」を目指す。宮城も「全国でも全員活躍し10点差以上で勝ち続けたい」と頼もしく語った。


◆リズムつかみ力強い個人技/女子神森

 全国大会出場を懸けて3位決定戦に臨んだ神森女子は、前半、金城有華をトップに据えた1―2―3ディフェンスがうまくはまった。守りからリズムをつかむと、足立千尋や神谷リリーの速攻だけでなく、センターの久場川かりんがうまく相手DFを引き付けると、主将野底夢実が力強い個人技を見せた。

 前半は12―4で折り返したが後半は消極的な攻撃でミスを連発。選手交代のタイミングの悪さもあって2点差まで追い上げられた。だが、終盤にサイドの神谷が1対1で抜き去りゴールを決めると、GKの根間美彩綺も重要な場面で好セーブを見せて、逃げ切った。

 主将の野底夢実は「ミス後に素早く守りへ切り替えたい」と語り、全国大会ではより積極的なプレーで勝ち上がる強い意志を見せた。

琉球新報社

最終更新:8月8日(月)11時34分

琉球新報