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約300人が泊まり込み 北部ヘリパッド建設 テントの撤去実施されず

琉球新報 8月8日(月)11時38分配信

 【ヘリパッド取材班】東村から国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らは通称「N1裏」ゲートに設置しているテントの撤去を警戒し、7日夜から8日朝にかけて約300人がテントや車中で泊まり込んだ。8日午前10時現在、沖縄防衛局や警察による撤去は行われていない。
 5日夜から6日朝にかけても泊まり込みによる抗議行動は行われたが、8日は休日明けになることから、撤去が行われる可能性が高いとみて、警戒態勢を強化していた。8日夜から9日朝にかけても県内外の市民らに最大動員での泊まり込みを呼び掛けている。
 テントや周辺の車中に泊まり込んだ市民らは午前6時、テントで約2時間の集会を開き、撤去が行われなかったことを喜んだ。8日以降も引き続き、泊まり込みによる抗議行動を継続することを確認した。
 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「いよいよ緊張の数日間、ヤマ場を迎えているが、この山の奥で300人もの人が泊まり込んでくれたことに感謝したい。きょうも撤去を食い止めることができたが、人数が減ったところで撤去を強行する可能性もある。引き続き協力してほしい」と呼び掛けた。
 午前6時の集会には、衆院議員の赤嶺政賢氏、玉城デニー氏、参院議員の福島瑞穂氏、山本太郎氏も参加した。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:8月8日(月)11時38分

琉球新報