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<森川亮・C Channel社長>動画はソーシャル上で楽しむ流れに

まんたんウェブ 8/8(月) 18:14配信

 昨年4月のスタートから順調な立ち上がりを見せ、女性向け動画ライフスタイルマガジンの先駆けとなった「C CHANNEL(シーチャンネル)」。同事業の拡大は、そのままソーシャルメディアにおける動画サービスの成長を表している。現在の状況と今後の展望について、森川亮社長に語ってもらった。【経済界】

 ◇専門家による良質のコンテンツを拡充

 動画ビジネスの動きは世界的にいくつかあり、一つはNetflix(ネットフリックス)的な従来のビデオレンタルの置き換えのような流れ、もう一つはYouTube(ユーチューブ)的な流れの無料動画配信があります。

 現在われわれが手掛けているのは、YouTube的な流れのさらに進化版です。今はアメリカを含めて、ソーシャルメディア上の動画サービスが一番伸びています。具体的にはFacebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、Snapchat(スナップチャット)などとの連携を若い人が志向する動きがあります。去年ぐらいは、YouTubeでYouTuber的な流れがありましたが、Facebookなどにどんどんソースが移ってきました。その動きをわれわれはちょっと早めに日本で展開したというところです。

 アメリカは何だかんだ言っても映画が好きな国だと思いますが、アジアはモバイルが強く、スマートフォンでゆったり動画を見るという文化はあまりないと思います。そういう意味では、スマホを中心にソーシャルメディアと動画を組み合わせたものが、伸びるのではないかと思っています。

 現在、当社では月間1億7000万回の再生回数を達成し、順調に成長してきています。その要因は、一つは速いスピードで制作体制を整えたこともありますが、ユーザーがソーシャル上で動画を見ることに慣れてきたということもあると思います。

 コンテンツについては、当初はモデルなどのクリッパーと呼ばれるインフルエンサーが動画を投稿するやり方でしたが、自撮りだとクオリティーに限界があるので、昨年の年末頃から当社のスタジオで制作するものが増えています。Howto(ハウツー)系の動画で、料理やネイル、ヘアメーク、DIYといったものが受けています。そこで、料理では料理評論家的な方、メークではメーキャップアーティストといった専門家が活躍するようになってきています。当初のかわいい女の子が出るというよりは、専門家が活躍する場に変わってきています。

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最終更新:8/8(月) 22:23

まんたんウェブ