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【インド】高級車メーカー、未進出都市での販売に注力

NNA 8月8日(月)8時30分配信

 インドの外資系の高級車メーカー各社は、店舗を設置していない中小都市の需要取り込みに向け、移動式ショールームの設置など新たな販売戦略を展開している。ビジネス・スタンダード(電子版)が5日に伝えた。
 独高級車大手のアウディは昨年9月から、ティア2やティア3と呼ばれる中小都市で大型トラックを利用した移動式ショールーム「アウディ・モバイル・ターミナル」(AMT)を設置している。現地子会社アウディ・インディアのジョー・キング代表はこの取り組みについて、「好感触を得ている」と述べ、今年は東部・西ベンガル州シリグリなど20都市を回る予定と明らかにした。
 同じく独系の高級車大手メルセデス・ベンツ・インディアは今年から、ティア3都市を対象に、期間限定の仮店舗(ポップアップストア)を開設する計画。設置期間は最大10日で、年内に6都市に設置する予定だ。ローランド・フォルガー社長兼最高経営責任者(CEO)は「斬新な販売戦略が、新興市場での顧客基盤構築につながる」とコメントした。
 インドの高級車市場の規模は、台数ベースで約3万5,000台。メーカー別ではメルセデスが2015/16年度(15年4月~16年3月)に1万3,558台を販売し、首位を走っている。

最終更新:8月8日(月)8時30分

NNA