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【小倉記念】クランモンタナ大波乱 重賞初V

デイリースポーツ 8月8日(月)6時3分配信

 「小倉記念・G3」(7日、小倉)

 大波乱の結末だ。ブービー人気のクランモンタナが、好位から力強く抜け出して重賞初制覇。08年皐月賞馬キャプテントゥーレを異父兄に持つ良血馬が、7歳にして待望の初タイトルを手にした。今後は新潟記念(9月4日・新潟)に向かい、サマー2000シリーズ制覇を狙う。4番人気のベルーフが2年連続の2着。3着は6番人気のエキストラエンドで、1番人気のダコールは4着に敗れた。

 完全燃焼した人馬が低評価を覆した。単勝11番人気のクランモンタナが、デビューから通算40戦目、実に13度目のタイトル挑戦で念願の重賞初制覇。2万人を超える観客を前に右手を突き上げた和田は、14年サトノノブレスに続く自身2勝目に「自分の考えていた理想の競馬はできた。人気はないけど、自信を持って乗った。大好きな小倉で重賞を勝ててうれしい」と胸を張った。

 発馬後に押して2番手を奪うと「2コーナーでもう手応えがなかった」と振り返る通り、向正面で早くもムチを入れる展開に。「想像以上にズブかった。馬に負けないように頑張った」と終始、追い通しの我慢比べ。直線も諦めずに右ステッキを打ち込み、勝利に導いた。レース後は疲労困憊(こんぱい)で、出迎えた音無師に「先生、もう無理です。最終レースは乗り代わりでお願いします」と思わず悲鳴を上げたほどだ。

 音無師は「追い切りを見て和田に合うと思った。もっと早く乗せれば良かった」と殊勲の鞍上に最敬礼。異父兄に08年皐月賞馬キャプテントゥーレを持つ良血馬が、7歳にしてようやく開花。「もう終わっていると思って諦めかけていた。(戦前に)随分、弱気なことを言ってすいません」と愛馬の奮闘をたたえた。

 この勝利でサマー2000シリーズでトップタイに躍り出た。今後は新潟記念でシリーズ制覇を狙う方針で「新潟の二千だと前で競馬もできるしね。可能性が出てきたね」と師は意欲的だ。待望の勲章を手にした遅咲きの良血馬が、さらなる栄光を求めて走り続ける。

最終更新:8月8日(月)7時12分

デイリースポーツ

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