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五輪重量挙げ「銀」に衝撃? 正恩氏側近が途中退場

聯合ニュース 8月8日(月)12時5分配信

【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪第3日の7日、北朝鮮は重量挙げ男子56キロ級で今大会の金メダル第1号を期待し、朝鮮労働党副委員長と同国の国際オリンピック委員会(IOC)委員が試合を見守ったが、銀メダルに終わった。

 重量挙げ男子56キロ級のオム・ユンチョルは前回のロンドン大会で金メダルに輝き、2013年から15年まで世界選手権を3連覇した。世界ランキングは1位で、北朝鮮の金メダル最有力候補とされていた。

 オムはこの日、スナッチ134キロ、ジャーク169キロのトータル303キロを挙げたが、龍清泉(中国)に及ばず銀メダルだった。

 北朝鮮からは、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の最側近とされ国家体育指導委員会委員長も兼任する崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長が会場で応援した。オムが登場するたびに拍手を送っていたが、龍に抜かれた瞬間、立ち上がると、表彰式も見ないまま会場を後にした。

 北朝鮮の張雄(チャン・ウン)IOC委員は表彰式でメダルを授与するため待機していた。表情は硬かった。オムの首に銀メダルをかけた後、軽く肩を抱いた。

 オムは目を赤くしていた。

最終更新:8月8日(月)14時20分

聯合ニュース