ここから本文です

イチロー 生みの苦しみに「これだけ長い時間は僕にとってのプレゼント」

デイリースポーツ 8月8日(月)10時57分配信

 「ロッキーズ7-10マーリンズ」(7日、デンバー)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がロッキーズ戦でメジャー史上30人目の通算3000安打を達成した。大台まで1本としていたイチローは「6番・中堅」で8試合ぶりに先発で出場し、七回の第4打席で右越え三塁打。メジャー16年目、通算2452試合目でアジア出身選手では初となる偉業を成し遂げた。

 敵地ファンはイチローをスタンディグオベーションで祝福。さらに、マーリンズの三塁側ベンチからは仲間たちが走り寄り、祝福のハグ。イチローは感激の表情を見せた後、ヘルメットを取って球場全体を見渡しながら感謝の意を表した。イチローも感極まったのか、サングラスの奥には涙が光っていた。

 あのイチローも産みの苦しみを味わった。7月28日のカージナルス戦で2998安打目を放ったが、以来7試合無安打。12打席目となる6日のロッキーズ戦で2999安打を放ち、8試合ぶりの先発となるこの日、ようやく3000安打を決めた。「これだけ長い時間、特別な時間は僕にとってのプレゼント。考えてみれば、この時間の使われ方はよかった」と振り返った。

 また「達成した瞬間、あんなにチームメイトが喜んでくれて…」と仲間に感謝。「3000という数字より、僕が何かすることによって、僕以外の人が喜んでくれることが、今の僕にとって何より大切なことだと改めて認識した」と語った。

 また打球が上がった瞬間は「超えて欲しいと思った」と素直な気持ちを吐露。三塁打での大台到達はポール・モリター(ブルワーズ)が96年9月16日にロイヤルズ戦で達成して以来の史上2人目。「三塁打で決められたのは、2人だけだからね。その方がよかった」と喜んだ。

 さらにイチローにとっては日米通算116本目(メジャー93、日本23)の三塁打となり、福本豊のもつ三塁打の日本プロ野球記録も超えた。「ごめんなさいとしか言えない」とイチローらしい言葉で締めくくった。

最終更新:8月8日(月)11時22分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]