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【卓球】石川佳純まさかの初戦敗退 足を痛めるハプニングも

東スポWeb 8月8日(月)17時0分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ7日(日本時間8日)発】卓球女子シングルス3回戦が行われ、今大会初戦の石川佳純(23=全農)はキム・ソンイ(22=北朝鮮)に3―4で逆転負けし、まさかの敗退となった。4位に終わったロンドン大会の雪辱に燃えていたが、苦手のカットマンに大苦戦。試合終盤に足を痛めるアクシデントもあり、メダル獲得の夢は早々に消滅した。

 まさかの敗戦に石川は天を仰いだ。前回ロンドン大会では男女通じて日本初のシングルス4強入りを果たしたが、メダルには届かず4位。それだけに、リオにかける思いは強く、苦手のカットマンを克服するため、この1か月は重点的に練習。カットマンのキムの攻略にも「自信はあった」と試合に臨んだ。

 第1セット、相手に持ち味を出させないように、強めのドライブから速攻で勝負。これが相手のミスを誘って11―7。第2セットも連取し、一気に押し切るかに見えた。

 だが、第3セットに入ると石川の緩いドライブは強打で返され、慌てたプレーでミスが増えた。このセットを9―11で落とすと、第4セットも先手を許す展開で受け身に回り、追いつかれた。

 気を取り直した第5セットは相手のカットからの強打にも対応して奪い返したが、第6セットは石川の鋭いドライブが決まらなくなり「打点が下がって攻め手が少なくなった」。9―11で落とし、勝負は最終セットにもつれ込んだ。

 だが、4―7とリードされたところで、石川にアクシデント発生。第6セット途中から兆候はあったが、相手のリターンを受けた時に右ふくらはぎをつってしまい、うずくまった。治療の時間を求めたが、主審に認められず続行。最後は左右に振られて足が動かず、リターンがネットにかかって夢はついえた。

「出だしから、すごく動けていたので、つってしまったのかも。あの時は、めっちゃ痛くてテーピングをしてもらおうとしたけど、ダメだと言われた。痛かったけど、ちょっと休んだら大丈夫だった。プレーには影響はなかったけど…」

 気丈に振る舞った石川だが、悔しさは簡単には消えない。「(次の五輪までの)4年間悔しい思いをしたくないから、団体戦でリベンジしたい」。前回の銀メダルを上回るメダルをつかむため、12日(同13日)から始まる団体戦に向け、日本のエースに落ち込んでいる時間はない

最終更新:8月8日(月)17時0分

東スポWeb