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独島のVRドキュメンタリー 韓国国会で試写会開催

聯合ニュース 8月8日(月)20時0分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹通信社、聯合ニュースは8日、国会図書館の大講堂でバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)技術を使った独島ドキュメンタリーの試写会を開催した。

 ドキュメンタリー「私は独島だ」は聯合ニュースとVR専門会社が共同制作した。360度撮影の最先端技術を使って独島周辺を高精細な4K映像に収めた。VR専用カメラをドローン(小型無人機)と水中カメラにつないで撮影。VR用のヘッドセットを着用して鑑賞すれば、上空から独島を見下ろしたり独島近くの海を泳いだりしているような感覚を味わえる。また、独島の美しい自然と、国に身を捧げた祖先の愛国心もCG(コンピューターグラフィックス)で表現されている。風景を伝えるだけでなく、カモメの視点に立ったストーリーを備えた。

 独島に行ってみたいが距離が遠いことに加え、上陸のための行政手続きも複雑なことから、訪問するのが難しい国民に独島の情報を伝えるために制作された。

 試写会には国会未来創造科学放送通信委員会の申相珍(シン・サンジン)委員長や同委の与野党幹事、聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長などが出席した。

 参加者は360度の画面を見るために、それぞれが頭を動かして約10分の間の映像を鑑賞した。 

 申委員長は「国家基幹通信社の聯合ニュースが光復71周年を迎えるにあたり、国民が独島を生き生きと体験できるドキュメンタリーを作ったのは非常に意味深い」と評価した。

 朴社長は「VRコンテンツは政府が大きい関心を持つ未来の主要産業であり、国民の知る権利を広げるという側面では多くの報道機関が多大な関心を持つ分野」とした上で、「聯合ニュースは積極的にこの流れをリードしていく」との考えを示した。 

 また「今回のドキュメンタリーを含み、今後生産するVRコンテンツをそのままオープンソースとして公開し、地域メディア、PP社、ニューメディアなどが無料で利用できるようにする」と説明した。 

最終更新:8月8日(月)20時22分

聯合ニュース