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Android涙目…性能悪いと米軍がiPhoneへスイッチか

ギズモード・ジャパン 8月8日(月)19時12分配信

もう1度チャンスを…?

軍事機密なども絡むので、あまり公にはなっていませんけど、これまで米軍では各種のAndroidデバイスの利用が進められてきました。その主な理由は、DARPAによれば、AndroidはオープンなプラットフォームのOSであり、それゆえに軍専用の特殊なプログラムの開発が行ないやすかったからなんだとか。

ところが、このほど匿名の情報提供者によって明かされたリーク情報によると、いま米軍ではAndroidスマートフォンからiPhoneへのシフトが進みつつあるようですね。米陸軍のSpecial Operations Command(特殊作戦コマンド)では、長年にわたって、Samsungの「Galaxy Note」ベースの「Android Tactical Assault Kit」が使用されてきたのに、変化の時を迎えているみたいです。

たとえば、スマートフォンの画面に戦場の周囲の豊富な情報を表示したり、使用する武器や弾薬の詳細チェック、降下作戦に伴う高度の測定、放射能汚染度の数値計測などなど、その活用は多岐におよぶようですよ。しかしながら、最近はディスプレイを分割表示して、ナビゲーションシステムとドローンから送られてくる最新のビデオフィードを同時に利用しようとすると、すぐにシステムが固まり、再起動を繰り返さざるを得なくなってしまったと報じられています。

もちろん、当の米陸軍関係者からは、この件に関して一切コメントが発表されていませんし、特殊作戦コマンドが使用しているシステムの詳細が公表されることなどないでしょう。とはいえ、今回のリーク報道によれば、新たに「iPhone 6s」ベースの「iPhone Tactical Assault Kit」へと切り替えたところ、非常にスムーズにシステムが動くようになったほか、そのディスプレイ画面の美しさが現場で大好評でもあるらしいですね。

問題が指摘されたAndroid Tactical Assault Kitのベースに採用されたのは、どの世代のGalaxy Noteシリーズだったのかがわからないため、現時点でAppleから最新のモデルとして出されているiPhone 6sと比較するのが公平かどうか定かではありません。ただし、このところiPhoneの販売不振に苦しむAppleにとっては、こうした大口の顧客によるAndroidスマホからのスイッチが本当であれば、朗報であることに変わりはないでしょう。まだまだ軍事分野でも、AndroidとiPhoneの覇権争いが続いていきそうですよ~。

source: DoD Buzz via 9To5Mac
William Turton - Gizmodo US

最終更新:8月8日(月)19時12分

ギズモード・ジャパン