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BEGIN島袋優と、エレクトロニカの歌姫キャロラインによる異色のユニット、ISLAND BAGの唯一無二の魅力とは?/<視線の先>インタビュー

トレンドニュース(GYAO) 8月8日(月)19時53分配信

沖縄が生んだ国民的バンド、BEGINのギタリスト島袋優と、米国ポストロックバンド、マイス・パレードのヴォーカリストとしても活躍するシンガー・ソングライターCaroline(キャロライン)による異色のユニット、ISLAND BAGが今夏デビューを果たす。バンド名は、2人の名字「島袋」を英語表記にしたもの。つまり、「島=ISLAND、袋=BAG」(キャロラインの本名は、Caroline“島袋“Lufkin)。実は再従兄妹(はとこ)という2人が、東京、沖縄、ボストンと遠距離で音源を送り合いながら、丁寧に作り上げたファーストアルバム『Stars in the Sand』は、島袋の生み出す南国の温かみを持った美しくも素朴なメロディと、キャロラインの北欧を思わせる、優しくも凛(りん)とした歌声が混じり合った全く新しいサウンドスケープである。
 そこで今回は、ユニット結成の経緯やお互いの印象、8月24日にリリースされるアルバム制作のエピソードなどを本人たちに聞いた。

島袋優が作曲し、TVCMで桐谷健太が歌い話題となった「海の声」のISLAND BAGカヴァー>>

■ 「もし、将来コラボをするならBEGINさんしかいない!」ってずっと思っていました(キャロライン)

ーーISLAND BAGは「親戚ユニット」なんですよね?

島袋:はい。僕とキャロラインは、いわゆる「再従兄妹(はとこ)」なんですよ。二人のおじいちゃんが兄弟、つまりキャロラインのお母さんと、僕の父がいとこ同士。だから僕はキャロラインのこと、ほんと小さい頃からよく知っていて。キャロラインのお母さんのことも、「ゆみこネエネエ」って呼んでいるくらい、親戚の中でも親しい関係だったんですよね。

キャロライン:小さい頃から、BEGINのライブもよく行っていました。ソウルフルでオーガニックなサウンドが大好きで、「もし、将来コラボをするならBEGINさんしかいない!」ってずっと思っていました。

ーーお互いのことで、印象に残っていることはありますか?

島袋:20年くらい前に、僕らBEGINが沖縄でライブをやったとき、家族で見にきてくれたのが、小さい頃のキャロラインを見た最後だったかもしれない。その頃はもう、彼女のお姉ちゃんのOLIVIA(シンガー・ソングライター。現在はロサンゼルスに在住)はデビューしていた。あれから随分たって、2012年にSummer Sonicのバックステージで、本当に久しぶりに再会しました。最初、声かけられたときは誰だかわからなかった(笑)。こんなお姉さんになったんだ、って。

キャロライン:そのとき私は、LITEのフィーチャリング・シンガーとして出演していたんです。今は、「キャロライン」名義でおこなっているパーマネントなソロ・プロジェクトと、マイス・パレード(アダム・ピアーズ率いる米国ニューヨーク州のポストロックバンド)のメンバーとしての活動が中心です。マイス・パレードとしての新作も現在進行中で、こちらは来年あたりリリースできるかもしれません。

ーーそれは楽しみです。現在、キャロラインさんは東京に、島袋さんは沖縄に住んでいるんですよね?

島袋:そうです。遠距離バンドなんです(笑)。だから、楽曲制作もファイルのやり取りをメールで行いながら進めていきました。現在のテクノロジーだからこそできることですよね。自分たちの作品を客観的に見られるし、本人から直接曲が送られてくるのも新鮮だし、なかなか面白い体験でした。

ーーまるで、手紙のやり取りをするうちに曲が出来上がっていくような......。

島袋:はい、まさにそんな感じでした。

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最終更新:8月8日(月)19時53分

トレンドニュース(GYAO)