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クライミング東京五輪決定 加須市が歓迎セレモニー

埼玉新聞 8/8(月) 15:44配信

 スポーツクライミングが2020年東京五輪の追加種目に決定したことから、「クライミングのまち かぞ」を掲げる埼玉県加須市は6日、市民体育館屋内のクライミングウオール前で歓迎セレモニーを開いた。クライミングの五輪選手を期待する声も挙がった。

 クライミングウオールは高さ12メートルと13メートル(幅はいずれも4メートル)の計4基。到達高度を競うリード、ルートに挑むボルダリング、速い時間で登るスピードの3種目が味わえる。

 日本山岳協会顧問で市観光大使の田中文男さん(82)は「日本山岳協会会長のころから、クライミングを五輪種目にと言い続けてきた。選手の育成も行った」と振り返り、「思いがかなった。今後もサポートしたい」と喜んだ。

 市内出身で、今年の岩手国体では山岳競技の成年女子監督を務める県職員の門間希美さん(26)は“田中門下生”の1人。「4年後、埼玉からクライミングの五輪選手が出てきてほしい」と期待した。

 加須市は、2004年の埼玉国体でクライミング会場になったのを機に「クライミングのまち」を掲げ、ワールドカップも3回開催した。田中さんは「クライミングのKAZOは海外でも有名」と話し、加須が果たしてきた役割の大きさを評価した。

 大橋良一市長は「五輪種目の決定に関わることができて喜んでいる。東京五輪以降も競技が残るように、今後も関係者とともに努力したい」と意欲を示した。

最終更新:8/8(月) 20:41

埼玉新聞