ここから本文です

「康平、よく頑張った」自転車・内間選手の両親はリオで応援 力走見守る

沖縄タイムス 8月8日(月)12時0分配信

 【リオデジャネイロ6日=又吉俊充】「沖縄からの声を届けに来た」。5日に現地入りして息子の内間康平選手に声援を送った両親、仁春さん(63)、啓子さん(61)。初めての五輪は途中棄権という結果になったが、「新城幸也選手のアシストの役割を果たしての結果。よく頑張った」。激闘から戻った息子をねぎらった。

 レースは6日午前9時半開始。両親はスタート地点で「ちばりよ~」と大きく書かれた横断幕や、所属チームなどの応援の寄せ書きが記された日の丸を掲げた。仁春さんは「康平、幸也、頑張れ!」とげきを飛ばし、啓子さんはパーランクーを打ち鳴らして送り出した。

 その後、スタート位置そばに設置された大型スクリーンで観戦。内間選手が映し出されると、啓子さんは手を叩きながら「康平、頑張れ」と声を張り上げ、仁春さんも真剣な表情で息子の力走を見守った。

 トラブルが続出する石畳や上り下りが続く周回コースがあり、途中棄権者が続出するサバイバルレースの様相に。途中、内間選手が下車した様子が映し出されると、啓子さんは「康平が立ってる!  大丈夫かな」と心配そうに画面を見つめ、「無事に戻って来てくれたら、それで良いから」と祈る思いで見守った。

 レース後、引き上げる内間選手に「お疲れさま、頑張ったね」と言葉を掛けた2人。内間選手は「家族に支えてもらい感謝している」と返した。

 4年後は東京五輪が待っている。啓子さんは「今日の結果をバネに頑張ってくれると思う」、仁春さんは「次世代と切磋琢磨せっさたくまして、日本のレベルを底上げしながら頑張ってほしい」と期待を寄せた。

最終更新:8月8日(月)12時0分

沖縄タイムス