ここから本文です

夜高武者絵がリオっ子魅了 現地で制作体験会

北日本新聞 8月8日(月)0時28分配信

 富山の伝統文化がリオっ子たちを魅了した。リオデジャネイロ五輪・パラリンピックに合わせて2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会などが現地のPR拠点として設置する「ジャパンハウス」で6日、砺波地方の夜高行燈(あんどん)に使われている武者絵の版画制作体験会が行われた。来場者が列をつくり、「きれい」などと出来栄えに感激していた。

 指導したのは砺波地方の夜高保存会の若連中でつくる、となみ野夜高四地区会長の宮窪大作さん(41)=砺波市庄川町金屋=と、砺波、小矢部、南砺市の若者でつくる「日本一会」の上埜(うえの)慎也さん(40)=南砺市院林(福野)。両会は東京五輪開会式のプラカードなどに夜高の行燈の採用を提案しており、視察を兼ねて現地を訪れた。

 武者絵の題材は上杉謙信と武田信玄による「川中島の戦い」など2種類。この日は正午から午後8時まで列が絶えない盛況ぶりだった。「来場者の喜ぶ顔が自信になった」と宮窪さん。「五輪とコラボして日本の文化を発信していきたい」と力を込めた。

北日本新聞社

最終更新:8月8日(月)16時7分

北日本新聞