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お点前やお運び体験 表千家同門会県支部が「百万石こども茶会」

北國新聞社 8月8日(月)3時6分配信

 表千家同門会県支部の「百万石こども茶会」(北國新聞社共催)は7日、金沢市西町三番丁の旧園邸で開かれ、小中学生のもてなしで、子どもたちや保護者ら約100人が一服を味わった。

 藩政期から県内で発展してきた茶道文化に触れる機会として、毎年夏、県支部が実施している。

 「涼風颯々聲(りょうふうさつさつのこえ)」の軸を掲げ、床にはギオンマモリ、ヤナギバアザミ、キンミズヒキなどの草花を生けた。お運び役の児童、生徒は緊張した面持ちで星の光をイメージした菓子、お茶を振る舞った。

 来場者は障子を開け放ち強い日差しが照り付ける庭を眺めながら、ハイビスカスの文様が描かれた琉球(りゅうきゅう)漆器の茶入れ、花火が描かれたガラスの茶わんなどを愛(め)で、一期一会を楽しんだ。

 点前を担当した金沢市泉中1年、田辺志野(しの)さんは「緊張したけれども、おいしいお茶がたてられるよう気を付けた」と話した。お運び役を務めた志賀町志賀小3年、菊田庄瑛(しょうえい)君は「思った通りにお運びができて、うれしかった」と振り返った。

北國新聞社

最終更新:8月8日(月)3時6分

北國新聞社