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【個別銘柄】SMCや任天堂高い、小野薬ストップ安、DOWAH急伸

Bloomberg 8月8日(月)11時40分配信

8日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は以下の通り。

SMC(6273):前営業日比8.1%高の2万8210円。4-6月期営業利益は前年同期比3.5%減の364億円だった。円高が響いた。ゴールドマン・サックス証券では、同証予想300億円を大幅に上回りポジティブと分析。多くの機械企業と同様に同社も未実現利益の消去が多額で発生していると推定、これを加味しても好調とした。中国を中心としたアジア事業の増収率は好調だった点を同証は評価した。

任天堂(7974):2.7%高の2万1280円。みずほ証券では今後の未発表の商品に関する考え方を確認するため、同社への取材を行ったところ、ポジティブな見方が強まったとした。新型ゲーム専用機「NX」を発売する理由について、スマートフォンを含む既存のゲーム機では出来ない「新しいゲーム体験」を提供するためということを君島社長が明確とした点などが今回の最大の収穫だったとした。

マブチモーター(6592):9.5%高の5070円。2016年12月期営業利益予想を225億円から前期比5.1%減の218億円に下方修正した。SMBC日興証券では、新計画は同証従来予想187億円と比べ下方修正幅が小さくポジティブだと評価。減配発表も想定線、短期的な悪材料は出尽くしとした。原材料価格低下のプラス効果を織り込み、同証の16年12月期営業利益予想を187億円から218億円、17年12月期を193億円から222億円に増額。

小野薬品工業(4528):700円(20%)安の2881円とストップ安。がん治療薬「オプジーボ」は化学療法と比べ、未治療の進行性非小細胞肺がん患者の無増悪生存期間を延ばすという主要目的を満たさなかったと同薬の共同開発パートナー米ブリストル・マイヤーズ・スクイブが発表。野村証券では、オプジーボの常勝神話が崩壊したとして業績予想を減額、投資判断を「買い」から「中立」へ下げた。

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最終更新:8月8日(月)15時13分

Bloomberg