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副市長が生ラップ披露 秋田県湯沢市で「七夕絵どうろうまつり」

THE PAGE 8/9(火) 10:55配信

話題のラップを披露した藤井延之副市長(5日、安藤歩美撮影)

 秋田県湯沢市で5日から7日まで、「湯沢七夕絵どうろうまつり」が開かれた。江戸時代に京都から嫁いだ公家の姫君を慰めるために始まったというこの祭り。街の中心街では、美しい女性の姿を描いた絵灯篭が照明を落とした通りの中央に浮かび、歩行者天国になった通りでは、浴衣を着た市民らでごった返した。祭りの開会式では、副市長が話題となったラップを披露し盛り上がった。

「副市長ラップ」で大盛り上がりの開会式

 5日開かれた祭りの開会式では、藤井延之副市長(34)が、話題となった「副市長ラップ」を披露した。「副市長ラップ」は、総務省から出向中の藤井副市長が主演しており、7月に開かれた市内の音楽イベント「湯沢ストリート村」のPR映像として制作された。7月8日の公開から1ヶ月余りで3万8千回以上再生される大ヒットとなり、藤井副市長のもとにはテレビや新聞などの取材が殺到したという。ネット上では「湯沢市は、保守的だと思っていたが見なおした」などの評判が見られた。

 この日の開会式で披露した「副市長ラップ」は、特別バージョン。「わげもの、湯沢さ、きーてたんしー(若者、湯沢に来てくださいね)」と湯沢弁のラップで秋田県湯沢市をアピールしたほか、今回の祭りで協力した新潟県湯沢町の魅力も歌詞に盛り込んだ。両自治体は「湯沢つながり」で、これからも協力していくという。開会式では、齊藤光善市長らによる「餅まき」や特産の「稲庭うどん」のPRなども行われた。

闇夜に浮かぶ幻想的な「絵灯篭」

 開催期間中は日が暮れると絵灯篭に照明が点けられ、闇夜に幻想的に浮かび上がった。絵灯篭の絵柄は、江戸時代の女性の姿が多いが、アニメ風の「美少女」の画風もあり、街を歩くとさまざまな絵灯篭を楽しむことができる。京都の姫君に扮した女性がサムライ姿の「家来たち」とともに、街を練り歩くイベントも行われた。

 湯沢市観光物産協会によると、「七夕絵どうろうまつり」は約300年前に湯沢の領主、佐竹南家の佐竹義安に、京都の公卿、鷹司家から姫君が輿入れしたことが始まりと伝えられている。湯沢市の齊藤市長は取材に対し、「湯沢の絵灯篭は、他の地域にない個性があって面白い。他地域の祭りが動だとしたら、優雅で静的な魅力がある」と語った。(中野宏一/THE EAST TIMES)

最終更新:8/10(水) 1:11

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