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台湾Vエア、9月運航停止 親会社へ合併

Aviation Wire 8月9日(火)20時9分配信

 台湾のLCC、Vエア(VAX/ZV)は現地時間8月9日、親会社のトランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)との吸収合併を正式に発表した。10月1日以降は運航停止とし、最終運航日は9月30日となる。Vエアは設立から3年あまりで姿を消すことになる。

 Vエアは、台湾のフルサービス航空会社トランスアジア航空系LCCで、台北を拠点に2013年11月設立。2014年12月17日に1路線目として、台北-バンコク(ドンムアン)線を開設した。現在はチェンマイと釜山にも乗り入れている。

 日本には2015年12月に乗り入れを開始。現在は6路線を運航している。1路線目の台北-中部線をはじめ、関西と福岡、羽田、茨城、那覇に就航し、路線を拡大してきた。

 一方で、羽田線を9月17日で、茨城線を18日で運航を終了。20日から中部線を現行の週7往復から週4往復に減便するなど、路線の見直しを図っていた。2016年3月27日に開設したマニラ便は、7月16日に運休している。

 10月1日以降の航空券については、トランスアジア航空便への振り替えや払い戻しなどで対応する。

 台湾メディアは8月4日、Vエアは業績低迷により全面運休する見通しと報道。運航開始以来10億台湾ドル(約32億円)の損失で、経営難に陥っていたという。

Yusuke KOHASE

最終更新:8月9日(火)20時9分

Aviation Wire