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Amazon最強の対抗馬「Jet」、ウォルマートが3400億円で買収

ネットショップ担当者フォーラム 8/9(火) 12:01配信

世界最大手の小売企業であるウォルマート・ストアーズは8月8日、会員制のECマーケットプレイス「Jet」を運営するジェット・ドット・コムを33億ドル(約3400億円)で買収すると発表した。

約30億ドルは現金で、3億ドルはウォルマートの株式で支払う。

「Jet」は2015年7月、正式にサービスの提供を開始。「オンライン上のどこよりも低価格で商品を提供する」というビジネスモデルをECで展開している。

□ 「Jet」のビジネスモデルのポイント

・出店者から徴収する手数料は、商品価格をさらに下げる目的に利用し、顧客に利益を還元
・買いたい商品については、ベンチマーク価格として「Amazon」での販売価格をサイト内に表示
・配送関連の利便性を犠牲にして価格面での競争力を優先
・単なる値引きではなく、さまざまな買い物方法によってディスカウントする仕組みを構築
・1つの店舗で購入するほど割引額は大きくなる

マーケット界隈では、Amazonの最強の対抗馬とされた「Jet」。サービス開始1年間の流通総額(GMV)は10億ドルを突破。月間の新規顧客は40万人、1日あたりの注文数は2万5000件を超えるという。マーケットプレイスに参加している小売企業・提携企業数は2400店。

「Jet」の創設者Mark Lorie(マーク・ロア)氏は、ベビー用品のECサイト「Diapers.com」を立ち上げ、アマゾンに5億5000万ドル(約660億円)で売却。アマゾン傘下となった後、2年ほど勤めて2012年に退職した。

その後、2014年11月に「Jet Insiders」をローンチし、ベータ版のマーケットプレイスを試運転していた。

米国最大級のEC専門誌InternetRetailer社によると、ウォルマートの2015年におけるEC売上高は137億ドルで、前年比12.3%増だった。

ウォルマートは「Jet」を取り込み、EC事業を拡大させる。

最終更新:8/9(火) 12:01

ネットショップ担当者フォーラム

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