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【オーストラリア】日系金融とAMPの争いか:MUFGも浮上、豪銀部門買収で

NNA 8月9日(火)8時30分配信

 日本の複数の金融大手が、売却額が60億豪ドル(約4,657億円)とされるオーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀の資産管理部門の取得を狙っているもようだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の名前も浮上している。ANZ銀はこれまでのところ公式に放出を明らかにしていないものの、同部門の売却は確実で、金融大手AMPも興味を持っており、日豪の金融機関を交えた応札競争が激化するとみられる。オーストラリアンが報じた。
 ANZ銀の資産管理部門ANZウエルス・マネジメントに対しては、三井住友海上火災保険と明治安田生命保険がそれぞれ個別に、買収を狙っているもよう。さらに、三菱UFJフィナンシャル・グループなども関心を示しているとオーストラリアンが伝えている。売却額は60億豪ドルに上る見込み。
 
 ■AMP買収は疑問?
 
 ANZ銀の資産に関心を示してきたAMPは、2009年11月にアクサに買収案を提示し、11年11月に買収契約が成立している。だがAMPは、生命保険部門に巨額の投資を行ってきているため、競争法に抵触する可能性があるとして、AMPの買収に疑問を呈する向きもある。
 同社の実質純利益は11億豪ドルに上り、このうち約5割を資産管理部門が占めている。AMPによるアクサ買収に際しては、スイスの金融大手UBSがアドバイザーを務めた。
 ANZ銀は公式には資産管理部門の売却計画を表明していないが、今年11月の決算発表頃には明らかにする可能性が高い。アドバイザリー業務はフラグスタッフやドイツ銀行、グリーンヒルなどが候補に挙がっているもようだ。
 ANZ銀を含む国内大手4大銀行は、自己資本比率の引き上げなどが課題とされており、傘下の資産管理部門の売却などにより自己資本の拡大が可能になる。

最終更新:8月9日(火)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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