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【柔道女子】松本薫は銅メダル「日本に帰れないと思った」

東スポWeb 8月9日(火)5時15分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ8日(日本時間9日)発】柔道女子57キロ級3位決定戦で、前回ロンドン五輪金メダルの松本薫(28=ベネシード)は連珍羚(台湾)に優勢勝ちして銅メダルを獲得した。

 連は今年5月の「マスターズ大会」で一本負けした嫌な相手。松本は気合満点の表情で畳に上がると、序盤から積極的に攻めた。開始2分で寝技で押さえ込みに入ったが、これはすぐに逃げられた。それでも攻め続ける松本は、相手の体重が後ろにいったところに小内巻き込みであわせて「有効」。そのまま逃げ切って2大会連続のメダルをゲットした。

 ニッポン柔道はこれで今大会5個目の銅メダルとなった。

 松本の話「もう、一度負けているので、負けられないと思って戦った。金メダルを目指していたので、そこで負けてどう切り替えようかと思った。でも何も持たないでは、日本に帰れないと思った」

【プロフィル】まつもと・かおり 1987年9月11日生まれ。石川県出身。6歳から柔道を始め、金沢学院東高から帝京大へ。2010年世界選手権で初優勝。12年ロンドン五輪では日本柔道唯一の金メダルを獲得。鋭い眼光と闘志あふれる試合ぶりからついた愛称は「野獣」。15年世界選手権も制覇。得意技は足技、寝技。163センチ。

最終更新:8月9日(火)5時25分

東スポWeb