ここから本文です

日本戦6時間前に現地入りのナイジェリア、スポーツ大臣がチームに謝罪 「不運な事故」

ISM 8月9日(火)9時41分配信

 ナイジェリアのスポーツ大臣が、現地時間4日(以下現地時間)のリオ五輪男子サッカー・グループリーグ初戦で試合当日に現地入りすることになったチームに謝罪した。

 前週、アメリカのアトランタにいたU-23ナイジェリア代表は、U-23日本代表との初戦のキックオフ6時間前にようやく試合地マナウスに到着。役員によると、ギリギリでリオデジャネイロ行きの航空券を購入しようとしたものの、派遣団全員を収容できる大きさのチャーター便でないことが判明したという。

 それでも、ナイジェリアは日本を5対4と下し、7日のスウェーデン戦でも1対0と勝利。一番乗りでの決勝トーナメント進出を決めている。

 ナイジェリアのソロモン・ダラング大臣は現地入りが予定より遅れたことを「不運な事故」と称しつつ、責任を負うとコメント。声明で、スウェーデン戦後にドレッシングルームでチームに謝罪したことを明かした。

 ダラング大臣は「皆の努力に感謝したい。困難に直面したときこそ、人の真の能力が試されるものだと言っておきたい」「我々全員が教訓として学び、この経験を今後に活かすと確信している」と述べている。

 同大臣は一連のドタバタ劇について、詳細を明かしていない。ナイジェリア代表をブラジルに運んだデルタ社は「コミュニケーションの混乱」が原因としているが、ナイジェリア政府が当初のチャーター便の代金を支払わなかったことが原因との報道もある。

 ナイジェリアサッカー界では金銭をめぐるトラブルが過去にもあり、2014年W杯では選手たちが練習をボイコットし、大会途中にストライキ騒動があった。その前年のコンフェデレーションズカップでも、選手たちへの支払いが問題で現地入りが遅れている。

 MFジョン・オビ・ミケル(チェルシー/イングランド)は最近、インセンティブとしてオリンピック代表の一部チームメイトに自腹で3万ドル(約310万円)を支払ったとの報道を否定している。(STATS-AP)

最終更新:8月9日(火)9時42分

ISM