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【英国】認可地域の住民に直接補償も:英政府、シェールガス開発めぐり

NNA 8月9日(火)9時0分配信

 フラッキング(水圧破砕法)によるシェール(頁岩)ガス開発をめぐり、政府はフラッキングが認可された地域の各世帯に補償を直接支払うことを検討している。8日の意見公募開始を前に、メイ首相が7日明らかにした。BBC電子版などが伝えた。
 政府は昨年11月、シェールガスの開発から徴収する税金の一部を地元に還元するため、最大で10億ポンドの基金を設立する計画を発表。今回の意見公募では、地元に還元する資金の配分を検討する予定だったが、新たに各世帯への補償も議題に上ることになった。各地域への配分は1,000万ポンド程度と見込まれる。政府は各世帯への具体的な補償額は明らかにしていないが、最大で1万ポンドとされる。
 メイ首相は、「経済的な決定により、単に地元自治体だけでなく各住民が恩恵を受けるようにするためであり、住民が生活の決定権を取り戻すため」として、こうした取り組みを将来的には政府の他のプロジェクトにも適用する可能性を指摘した。
 政府の提案について、5月にフラッキングの許可を決めたイングランド北東部ノースヨークシャー州の関係者からは歓迎する声が出ている一方、環境保護団体などは「賄賂を渡すようなもの」と批判。開発計画を却下したイングランド北西部ランカシャー州の開発反対派からは、「フラッキングを拒絶した地元の決定を無効にしようとするもの」との見方も出ている。[環境ニュース]

最終更新:8月9日(火)9時0分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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