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進化を続ける16歳・池江が日本新3連発!6位入賞

デイリースポーツ 8月9日(火)6時2分配信

 「リオ五輪・競泳・女子100メートルバタフライ・決勝」(7日、五輪水泳競技場)

 高校1年の池江璃花子(16)=ルネサンス亀戸=が56秒86の日本新記録で6位に入賞した。予選、準決勝と合わせて日本新を3連発。同種目の10代の日本選手としては、96年アトランタ大会の青山綾里、鹿島瞳以来20年ぶりの入賞となった。前日の男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介(21)=東洋大=は200メートル自由形準決勝を全体で2位の1分45秒45で通過し、決勝に進んだ。

 16歳が五輪のプールで、水を得た魚のように泳ぎ回る。決勝で世界のトップと並び立った池江は、周りに触発されるように加速し、表彰台まで0秒23差に迫る6位入賞。「満足度は90%はいくと思う。悔しさよりうれしさの方が大きい」と笑顔が止まらなかった。

 驚異の成長曲線は、リオでも急角度を描いた。予選、準決勝と泳ぐたびに自己ベストを更新し、決勝では日本初の56秒台に突入。日本記録3連発で、大会前からは0秒69も塗り替えた。「隣がすごく速くて難しいなと思ったけど、最後まであきらめずに泳げた」。

 生まれたのは水の中。幼児教室を営む母・美由紀さんは、自宅の浴槽で水中出産した。さらに「脳が発達する」という理由で、自宅では雲梯(うんてい)にぶら下がった。その効果か、両腕を広げたリーチは身長より10センチ以上長い183センチ。力強いストロークの原動力になっている。

 指導する村上コーチは「あの子の性格は虎みたい。狙ったものは逃がさない」と分析する。昨年の世界選手権で初めて大舞台を経験し、世界との差を痛感。それを埋めるべく、得意ではなかった筋力トレーニングにも地道に取り組むようになった。

 目標は東京五輪での金メダル。その試金石となるリオでは決勝進出が目標だったものの、堂々と有言実行してみせた。「メダルを確実に取れる自信をつけて、あとは金メダルを獲る精神力を磨きたい」。次の4年の主役は青写真を描いた。

最終更新:8月9日(火)7時26分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。