ここから本文です

小川直也「 金メダルの大野くんは戦いぶりもすごい!」

東スポWeb 8月9日(火)15時21分配信

【小川直也 暴走☆レッドゾーン】オイッス! 大野将平くん(24=旭化成、リオ五輪・柔道男子73キロ級金メダル)は素晴らしかったね。本当に内股の切れ味があり過ぎって感じだったよ。

 相手も完全に大野くんの内股を警戒していたんだけどな。だけと、彼のすごいところは相手が警戒していると思ったら、すぐにともえ投げや小内刈りに切り替えて、それで一本取れること。準決勝、決勝と、まさにそんな感じで金メダルをつかんだよな。

 しかも、勝った相手が強い。準々決勝で勝ったジョージア選手、準決勝で下したベルギー選手は、それぞれ3位決定戦に圧勝して銅メダルだからね。この階級のトップクラスにあの柔道をしちゃうんだから恐れ入る。本人はインタビューで「内容的には満足できない」と言ってたけれど、五輪でこの内容はすごいよ。

 スキャンダラスなこともあった中で、それを乗り越える強さがある。彼なら間違いなく東京五輪もいける。これまでやってきたことを変えずに、このまま4年後を目指してほしいね。

 松本さんは銅メダル。現状からすれば、よくやったと思う。彼女はロンドンで金メダルを取ってから、いろいろ試行錯誤してきた。寝技が決まらなくなったら、立ち技に取り組んだりとかね。それでようやく原点回帰で、五輪に戻ってきた。だから彼女も、この結果は満足できるんじゃないのかな。

(バルセロナ五輪柔道95キロ級銀メダリスト)

最終更新:8月9日(火)15時25分

東スポWeb