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【サッカー】手倉森ジャパンを救ったFW浅野の3つの野望

東スポWeb 8月9日(火)16時43分配信

【ブラジル・マナウス8日(日本時間9日)発】ついにジャガーポーズ解禁か――。リオデジャネイロ五輪サッカー男子1次リーグB組の日本は第2戦で強豪コロンビアに2―2と引き分けて、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。負ければ終わりの一戦で、2点のビハインドから反撃の口火を切るゴールを決めたFW浅野拓磨(21=アーセナル)は、48年ぶりのメダル獲得に加え、さらに3つの野望を抱いている。

 後半に2失点し、1次リーグ敗退濃厚となっていた手倉森ジャパンを救ったのは日本が誇るスピードスターの浅野だった。0―2で迎えた後半22分に1点差に詰め寄るゴールを決めると、同29分にはMF中島翔哉(21=FC東京)の同点弾を呼び込んだ。最終スウェーデン戦(10日=同11日)に望みをつなげる貴重な勝ち点1を挙げた。

 B組ではナイジェリアがスウェーデンに1―0で勝利し2連勝でベスト8進出が決定。残る3か国が最後の1枠を争う構図だが、日本は最終戦で引き分け以上とした上で、同日のナイジェリア―コロンビア戦の試合結果と得失点差次第で、決勝トーナメントに進出する可能性を残した。

 ここまで2試合連続ゴールと手倉森ジャパンをけん引する浅野は「チームとして目標を置いている」とし、自らゴールを量産し、準々決勝への勝ち上がりを誓った。その一方、浅野には48年ぶりのメダル獲得だけではない、どうしても次のステージに進みたい理由があるという。

 その一つが世界的スーパースターである陸上男子100メートルの2大会連続金メダリスト、ウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)との対面だ。快足ストライカーは「陸上はテレビで見たり、好きなので。ボルト選手と一緒に走ってみたいですね。だから選手村に行きたい。そういうところが五輪のいいところ」と熱望する。

 選手村があるリオにたどり着くには、1次リーグを突破し、準々決勝に勝ってベスト4に進出しなければならない。簡単な道のりではないが、自慢のスピードをさらに磨くヒントを得るためにも、勝ち進みたいわけだ。

 また、代名詞となった「ジャガーポーズ」のお披露目も忘れてはいない。2試合連続ゴールを決めているものの、リードを許す状況では、ゴールパフォーマンスどころではなかった。浅野は「勝ち越しゴールでやりたい」と宣言。日本を勝利に導くゴールで歓喜のジャガーポーズを決めるつもりだ。

 さらにアーセナルに移籍したことも無関係ではない。浅野は、イングランド・プレミアリーグの労働ビザ発給条件(過去2年の国際Aマッチ75%以上の出場)を満たしていないが、五輪の活躍次第では特例発給になる可能性がある。それだけに「言い方は悪いですけど、五輪を利用して自分の力にしていけたらと思う」と虎視眈々だ。

 チームのベスト8進出はもちろんのこと、若きスピードスターの熱き思いは成就するのか。そのためには、とにかく得点を取り続けるしかない。

最終更新:8月9日(火)16時43分

東スポWeb

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