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【関屋記念】「左回り&新潟8ハロン巧者」マジックタイムが夏の主役

東スポWeb 8月9日(火)21時48分配信

【関屋記念(14日=日曜、新潟芝外1600メートル)dodo馬券】日曜の新潟メーンは夏の風物詩、GIII関屋記念。サマーマイルシリーズ第2戦(9・11京成杯AHまで全3戦)でもある。高速決着への対応力もさることながら、炎天下で行われるため暑さへの耐久性が問われる一戦だ。ダノンリバティやピークトラム、そしてロサギガンティア…実績十分の牡馬がエントリーしているが、夏は牝馬――。マジックタイムが堂々の主役を務める。

 まずは直近5年の牝馬の成績を振り返ってみる。2011年=3着、12年=1→2→4→9→15着、13年=4着(1頭は競走中止)、14年=4着、15年=4→7着。わずか11頭の出走ながら7頭が掲示板を確保している。やはり、夏は牝馬。人気の有無に、そして関屋記念にかかわらず、この時期の牝馬の取り扱いには、ことさら注意が必要だ。

 今年の当レースでは昨年4着のアルマディヴァン、昨夏の長岡S(1600万下)1着のカレンケカリーナが穴馬として面白いが、これまでの成績を振り返ればマジックタイムのほうが一枚も二枚も上。後述するが、夏場の実績もある。ヒモ荒れの可能性もあるとはいえ、まずはマジックタイムを軸に据えるのが妥当な馬券作戦だ。

 4月のGIIIダービー卿CTで重賞初Vを決めた同馬。そのレースの前までの4勝は、すべて左回りだった。目下の充実ぶりが実績のない右回りでの好走、さらには牡馬のなで切りに成功した格好だが、基本的にはサウスポー。しかも新潟8ハロンは〈2・1・0・0〉という名うてのコース巧者。過去、夏競馬の参戦は1度だけだが、見事に勝利を収めている。

「前走は馬が力み過ぎていた感じだし、外を回らされたようにコースロスも響いた。直線でストレイトガールのように内めを突いていれば3着はあったはず。中間はノーザンファーム天栄でリフレッシュして3週前に帰厩。僕らとしては仕上げ過ぎないように、テンションを上げ過ぎないように調整していくだけ。普通の状態で臨めれば負けることはないはずだから」(石田助手)

 今年に入って気性が大人になってきたとはいえ、まだまだ闘争心は旺盛。陣営は今まで以上に慎重な仕上げを施しているが、1週前追い切りの迫力十分の動きを見る限り、ダービー卿CTの時に近い状態で出走できそうだ。実りの秋へ向けて弾みをつけるために、ここは暑さを吹っ飛ばす爽快な差し切り勝ちを期待したい。

最終更新:8月9日(火)22時0分

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