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山梨学院21年ぶり初戦突破、元清峰・吉田監督、原爆の日故郷チームに複雑勝利

デイリースポーツ 8月9日(火)18時3分配信

 「全国高校野球・1回戦、山梨学院5-3長崎商」(9日、甲子園球場)

 山梨学院が粘る長崎商を振り切り、21年ぶりに初戦突破を果たした。

 09年春に清峰(長崎)を率いてセンバツ優勝し、13年に山梨学院監督に就任した吉田洸二監督(47)にとっては同校での甲子園初勝利。相手が故郷の長崎のチームで、しかも「原爆の日」の対戦ということもあり「楽しみにしていたけど、やりにくかった。甲子園で試合した中で一番緊張した」と複雑な表情。それでも2点差の勝利に「まずは1つ勝ててうれしい」と安どの笑みを浮かべた。

 清峰時代に取り入れていた丸太を抱えて走る過酷なトレーニングを現チームで復活。パワーを身につけた打線は山梨大会でチーム打率・490を誇った。

 試合は初回、1番・土田佳武外野手(3年)が初球を左前に運び、2番・宮下塁内野手(3年)も初球をたたいて左越え二塁打。わずか2球で1点を先制すると、3番・知見寺代司内野手(3年)が2球目を中前にはじき返しすタイムリー。4球で2点を奪う電光石火の先制劇で主導権を握った。

 吉田監督は「初回はウチらしい攻撃ができた。もう少し点数を取りたかったが、相手投手が良かった」と話した。山梨学院は2回戦でいなべ総合と対戦する。

最終更新:8月9日(火)18時14分

デイリースポーツ