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Twitter、ブランドに関するユーザーの会話を促す新機能を提供開始

ITmedia マーケティング 8月9日(火)20時12分配信

 Twitterは、2016年1月から一部の広告主向けに提供してきた「カンバセーショナル(会話型)カード」を世界中の全ての広告主が利用できるようにしたと発表した。

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 これは、ツイートを広告として使う「プロモツイート」に画像や動画を加え、それを見たユーザーにハッシュタグ付きでツイートを促す「コールトゥアクション」ボタンを設置できるようにしたもの。さらに、限定公開の映像などプレミアムコンテンツをインセンティブとして設定することが可能なインスタントアンロックカード(Instant Unlock card)の提供も開始。これらの機能により、企業(広告主)はユーザーに対して、自社のブランドに関する活発な会話を促進することができる。

●ブランドに関するポジティブな会話を促す

 Twitterが実施したβ版のテストでは、カンバセーショナルカードにより、ユーザーが自発的にブランドに関して発言するアーンドツイート(Earned Tweet)が34%発生することが分かっている。これに加えてインスタントアンロックカードを使うと、コールトゥアクションボタンを押してツイートをしたユーザーにプレミアムコンテンツを見せることができるようになる。ここで例えば公開されていない映画のティーザー動画や著名人によるQ&Aセッションのようなどを用意することで、ブランドに関するより多くのポジティブな会話が広まるという。

 過去数カ月にわたり一部の広告主でカンバセーショナルカードとインスタントアンロックカードのベータ版を試したところ、例えば米ケーブルテレビのAMC(Twitterアカウントは@AMC_TV)は漫画などのポップカルチャーの一大イベンドであるComic-Con(@Comic_Con)で、テレビドラマの「ウォーキングデッド(@WalkingDead_AMC)」に関する情報拡散のため、ファン向けにドラマのプレミアムトレイラー(予告編)を制作。インスタントアンロックカードを活用した結果、ウォーキングデッドはテレビドラマでナンバーワンの座を維持できた他、コミコンのファンの期待値を大きく超える評価を得た。

 また、Coca-Cola(@CocaCola)はクリエイターを活用し会話を促進に同社のブランドGIFアニメを制作してもらい、カンバセーショナルカードに掲載した結果、キャンペーン開始当日に @CocaCola とハッシュタグ「#TasteTheFeeling」を含んだ18万ツイートを獲得し、#TasteTheFeelingはグローバルのTwitterトレンドの上位にランクインした。

 Twitterでは、カンバセーショナルカードの提供に合わせて、パフォーマンスを高度に分析する機能も提供。広告管理画面上で、カンバセーショナルカードを通してブランドメッセージをツイートしたユーザー数を把握するだけでなく、ツイートを通じたインプレッションやエンゲージメントも計測できる。

最終更新:8月9日(火)20時12分

ITmedia マーケティング