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松重豊、俳優としての“宿命” 舞台から「怖くて逃げまわりたい」

オリコン 8月9日(火)15時36分配信

 俳優の松重豊が9日、都内で行われた舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』製作発表会見に出席。数々の舞台に出演してきた松重は、作品をつくり上げる難しさを知っているからこそ「毎回、舞台をやるたびに二度とやりたくない、怖くて逃げまわりたいって思っていた」と複雑な心境を打ち明けた。

【会見の模様】共演の夏帆は真っ白のロングワンピで登場

 同作は、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』などの倉持裕氏が作・演出を務める作品。風変わりな家族の物語を描き、松重と鈴木京香が夫婦役で舞台初共演。2人の長女に夏帆、長男に林遣都、子ども同然に育つ近所の子として堀井新太が出演する。

 松重は「去年舞台が終わったあともやりたくないって思っていたけれど、傷が癒えた頃に『倉持さんの新作か。じゃあ、やる』って言っちゃった自分に後悔している。本もない状態でやるって言って、どんなものになるんだろうっていう不安と戦う日々は結構過酷」とプレッシャーを吐露。「せりふは面白いですが、これを舞台化するのは困難な作業だなって思う。それでもなんだかやってしまって、面白い結果がでたらいいなって思うような、そういう魔力に取り憑かれた人生なんだな。これは宿命としてしょうがないんですね」と苦笑した。

 そんな思いを抱く松重にとって、倉持氏の作品に引かれた理由は「つかみどころがない、人間的な不思議な魅力がある。“倉持ワールド”って言っていい世界観」だといい、「役者だったらどっぷり浸かってみたい。本望です」と本番を待ち望んでいた。

 9月6日より東京・シアターコクーンを皮切りに、愛知、大阪、静岡で上演。

最終更新:8月9日(火)15時36分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。