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瑛太、“クズ俳優”役「違和感なく等身大」 気鋭監督新作で佐藤江梨子とW主演

オリコン 8月10日(水)5時0分配信

 俳優の瑛太(33)が、『百円の恋』で注目を集めた武正晴監督の最新作『リングサイド・ストーリー』(2017年春公開)で、女優の佐藤江梨子(34)とW主演することが9日、わかった。プロレス団体の裏側で働くカナコ(佐藤)、役者として売れないながらも苦悩するヒデオ(瑛太)を通して、華やかなエンターテインメントの裏側で奮闘する人々の姿を描く。「面白すぎて絶対他の人には演られたくない」と出演を即決した瑛太は「サトエリさんの母性に甘えて、クズ俳優のヒデオに違和感なく等身大で撮影に入れました」と手応えをにじませている。

【写真】映画『リングサイド・ストーリー』でW主演する佐藤江梨子、瑛太

 冴えない日々に葛藤し、衝動的に始めたボクシングに傾倒する女性を安藤サクラが熱演し、『第39回日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞を受賞した『百円の恋』。武監督も同脚本賞はじめ、数々の映画賞を受賞し、待望されていた最新作がいよいよクランクインした。

 今作では、リアルな格闘技の世界を作り出しK-1やW-1(レッスル・ワン)などの格闘技団体の協力を得て、世界チャンピオン(-55キロ)の武尊選手をはじめとした現役K-1ファイターや、プロレスラーの武藤敬司選手など、多くのレスラーたちの出演も決定している。

 佐藤は「この作品で描かれている裏方で支える人々の気持ちに共感する方は多いと思います。シナリオを読み、自分にもなかった感情が芽生えています」と脚本の繊細さを紹介。昨年8月に第1子出産してから初の映画出演にも「映画が大好きな愛すべきスタッフ・キャストが集結してるので、主演という緊張感はありますが、気負わず全員一致団結で挑んでいきたいです。ドラえもんみたいに引き出しをたくさん持っている武監督のもとで、のびのび撮影に臨んでいます」と楽しんでいる。

 「こんな台本を読みたかったし、こんな映画に出たかった」という瑛太は、「自分が売れずに毎日暇だった頃の想いは今でも身体に染み付いています」と役に自身の過去を投影。「『嫌われ松子の一生』で助監督だった武監督と11年ぶりに仕事をしますが、準備期間から監督と良い結束感が生まれています。自分にとって当たり役だと思いますし、相当な気合いが入ってます」と、決意を語った。

最終更新:8月10日(水)5時0分

オリコン