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<銚子ボート不明> 「波に問題なかった」釣り大会事務局 救命浮輪など漂着

ちばとぴ!チャンネル 8/9(火) 11:22配信

 銚子市の沖合で釣り大会に参加していた4人乗りプレジャーボートが行方不明になった事故で、銚子海上保安部は8日、捜索を続けたが、4人は依然不明となっている。周辺では、ボートのものとみられる救命浮輪や、船長で神奈川県厚木市の会社役員、高橋英造さん(56)のものとみられるスマートフォンが見つかった。事故当日に注意報などが出されていたことに関し、大会事務局は同日会見し「目視やネットで波の状態を調べたが全く問題なかった。参加者からの中止の要望もなかった」と説明した。

 大会事務局の銚子マリーナ(銚子市)よると、4人は高橋さんのほか、横浜市中区、光岡孝さん(48)、同県愛川町の福田博明さん(67)、銚子市の山口敏雄さん(38)。

 銚子海保によると8日、横浜海上保安部所属の巡視船「いず」(3500トン)や羽田航空基地所属の飛行機が現場海域を捜索。陸上での捜索では銚子海保職員が正午過ぎ、出発した銚子マリーナから4・5キロほど離れた屏風ケ浦(同市小浜町)の遊歩道で船名「コンチネンタル」と書かれた救命浮輪を発見した。付近では高橋さんのものとみられる防水パックに入ったスマートフォン、発煙信号、鍵などが見つかった。

 銚子地方気象台によると、ボートが行方不明になった7日午後3時ごろは波の高さが4メートル。台風5号の影響で、海上暴風警報や波浪注意報が出ていた。

 釣り大会には同日、25艇が参加。銚子マリーナは風向きや波の高さといった気象状況をサイトでも確認しており、「朝の開始時点では海の状況は通常通りだった」と説明。目視で波が高くなってきたため、午後1時前には各船に注意を呼び掛けていたという。

 同市や、釣り大会の実行委員会などは8日、対策本部を設置し情報収集に当たった。

最終更新:8/9(火) 11:22

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