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精いっぱい咲いた日本のサクラ 女子セブンズ日本代表はリオ五輪10位

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン) 8月9日(火)5時55分配信

 オリンピックでの金メダル獲得を目標に掲げ、約5年間、過酷なトレーニングを積んできたサクラセブンズ(女子7人制ラグビー日本代表)の戦いが終わった。リオデジャネイロの夢舞台で3日間、懸命にプレーし、最後は開催国のブラジルに5-33で敗れ、12チーム中10位という結果だった。

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 9位・10位決定戦となったこの日本×ブラジル戦には、来季ワールドラグビー女子セブンズシリーズのコアチーム入りがかかっていて、世界の強豪国が集う同シリーズにフル参戦できる権利をつかんだのは、勝者のブラジルとなった。

 リオ五輪でのラストゲーム。日本は最高の立ち上がりだった。前半2分30秒、ゴール前中央でペナルティを得、速攻で左へ回して大黒田裕芽のトライで先制した。

 しかし4分過ぎ、ブラジルの長身選手にディフェンスを破られ約50メートルの独走を許し、流れが変わる。

 そして前半終了前、ブラジルが速いテンポでゴールに迫り、身長153センチと小柄で俊敏なエドナ・サンティーニを止めようとした中村知春がハイタックルとなり、イエローカードをもらってしまった。日本が6人になった直後、ブラジルのパワフルランナーが力でゴールに突っ込み、追加点。5-12で折り返した。

 後半早々、数的優位のブラジルはキックを使い、走り勝ってボールを確保したキャプテンのパウラ・ハルミ・イシバシがそのままゴールへ持ち込み、点差は広がった。

 7人の布陣に戻った日本だが、ゲームは完全にブラジルペースで、2分、またも空いたスペースにキックされ得点を許してしまった。
 ブラジルは試合終了前にもディフェンス裏へキックしてから5トライ目を奪い、守りを修正できなかった日本は完敗となった。

 メダル獲得も、来季ワールドシリーズのコアチーム入りも達成できなかったサクラセブンズ。しかし、彼女たちが多くを犠牲にしながら精いっぱいラグビーに打ち込んだ5年間と、大舞台での貴重な5試合、そして歴史を刻んだ五輪1勝は、間違いなく日本ラグビー界の財産になる。

 4年後、2020年の東京オリンピックでも7人制ラグビーはおこなわれる。

最終更新:8月10日(水)4時3分

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)