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【リオ五輪】 体操男子、リオとアテネを繋いだ「栄光の架け橋」 共通点と違いは

BuzzFeed Japan 8/9(火) 13:39配信

リオ五輪体操男子団体で、日本が2004年アテネ大会以来12年ぶりとなる悲願の金メダルを獲得した。アテネとリオ。2つの体操チームにはどんな共通点、違いがあるだろうか。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

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アテネの金メダルメンバーは冨田洋之、鹿島丈博、塚原直也、米田功、水鳥寿思、中野大輔の6人。リオは内村航平、田中佑典、山室光史、白井健三、加藤凌平の5人だ。人数はロンドン五輪から5人に変更。2020年の東京大会では1チーム4人となることが2015年5月、国際体操連盟の評議会で決まった。

メダルへの期待もアテネとリオでは違った。
かつては「お家芸」と呼ばれた体操も、団体はアトランタ10位、シドニー4位とメダルに縁がなく、アテネ五輪では、体操男子団体の注目度は高くなかった。

キャプテンだった米田功が団体優勝を目標に掲げても、メディアの注目度は低かった。

「大会直前になると、テレビとか雑誌がメダル予想をするじゃないですか。あの森末(慎二)さんですら体操を入れてくれなくて」(「Number」907号での米田の発言)

一方で前回のロンドン五輪で銀、2015年の世界大会で中国を破り37年ぶりの団体金を獲得した今大会の体操男子団体への期待は大きく、メディアも金メダルの有力候補と報じていた。

エース、最年少メンバーは?

28年ぶりのメダル獲得となったアテネ五輪、チームのエースだったのが冨田洋之。2003年の世界選手権では個人総合3位。「美しくなければ体操ではない」を信条とし、全6種目に強いオールラウンダーだった。

一方、リオ五輪でのチームのエースは内村航平。2009年から世界選手権の個人総合6連覇中の絶対王者だ。冨田、内村ともに体操の美しさには定評がある。最もエレガントな選手に贈られる「ロンジン・エレガンス賞」を冨田は2007年、内村は2011年に受賞している。

アテネ五輪でチーム最年少だったのが、当時21歳で唯一の大学生だった中野。リオ五輪でのチーム最年少は19歳で中野と同じ大学生の白井だ。白井も中野も床運動が得意、チームのムードメーカーという共通点がある。白井は今大会の結果で、日本体操史上最年少の金メダリストとなった。

2つのチームに関わっているのが水鳥。アテネ五輪のつり輪で見事な演技を見せ、チームの勝利に貢献。リオ五輪では男子体操の監督としてチームを金メダルに導いた。

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最終更新:8/9(火) 13:39

BuzzFeed Japan

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