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再開発ビル効果で福井駅西にぎわい 歩行者数が大幅アップ

福井新聞ONLINE 8月9日(火)17時27分配信

 今春、JR福井駅西口広場と再開発ビル「ハピリン」がオープンしたことにより、ハピリンの西側一帯を回遊する歩行者が大幅に増えた。福井市の第三セクターまちづくり福井が6月に行った調査によると、日曜日の通行者数は昨年7月に比べ68%増加。中央大通りからバスターミナル機能がなくなり人出の減少が心配されたが、西側一帯全体では平日でも人数は横ばいにとどまっており、移設の影響を補うだけの人の流れができているようだ。

 ハピリンオープンの効果を検証しようと、平日の6月2日、日曜日の同5日に調査した。中央大通り、駅前電車通り北側、同南側、ハニー前、加藤ビル前横断歩道の5地点で実施した。

 5地点の日曜日の合計通行者数は2万7970人で、昨年7月の日曜日の1万6667人に比べ68%増、同10月の2万49人より40%増えた。平日は1万5255人で、昨年7月の1万5320人、同10月の1万5902人とほぼ同程度だった。

 地点別では、バス停が移設された中央大通りは平日1837人で、昨年7月と比べ27%減。同10月と比べても29%減った。日曜日も同7月比7%減、同10月比は20%減だった。

 一方で、最も西口広場に近いハニー前の日曜日の通行者数は1万1797人で、昨年7月比140%増、平日は同28%増の5560人で、いずれも5地点で最高だった。駅前電車通り北側は平日は8%減ったが、日曜日は23%増。同通り南側は平日、日曜日ともに増えた。

 同社は「ハニー前の通行量が大幅に増えたのは、西武福井店やガレリア元町商店街などへ回遊していることを表している」と分析。平日も一定の効果があったとした上で「夕方や夜にかけてにぎわいを演出し、平日の通行量を増やしていきたい」とした。

福井新聞社

最終更新:8月9日(火)17時34分

福井新聞ONLINE