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ドローンは医療分野へ。マダガスカルで結核診断の医療サンプルを輸送中

sorae.jp 8月9日(火)20時21分配信

ドローンのすばやく低コストな機動性は運送業務などで活躍が期待されていますが、他にも医療分野での活用も大いにありえます。その一例として現在、マダガスカルでは医療サンプルの輸送にドローンが利用されているのです。
 
マダガスカルのIfanadiana地方は周囲の道路の整備状況が悪く、医療サンプルの迅速な入手が困難な地域でもありました。そこでニューヨークのストーニーブルック大学は自動運転のドローンを使い、中央試験場のある村からの生物サンプルの輸送を行っています。これらのサンプルは結核などのテストに役立つというのですから、その使命は重大です。

Vayu社が開発したこの固定翼タイプのドローンにはGPSが搭載されており、また水平飛行だけでなく垂直離着陸も可能です。オスプレイのようにローターの向きが変わるわけではありませんが、水平なプロペラと垂直なプロペラを組み合わせてこのような飛行を実現しているのです。この方式はなかなかナイスアイディアですね!
 
この医療サンプルの輸送は7月27日から開始され、これまで血液や排泄物を村から試験所まで運んできました。またドローンで血液を輸送することも、とくに問題はないようです。
 
このドローン輸送を監修しているStony Brook’s Global Health InstituteのDr. Peter Smallは、「村から試験場までのドローン輸送は、遠隔地に住んでいる人々に新たな健康を運ぶことでしょう。これはつまり、ドローンによるワクチンの配布や結核の診断など、数えきれない運用が可能だということなのです」と語っています。
 
つい運送用途やホビー用途に目が向きがちなドローンですが、このように医療や研究分野においても素晴らしい可能性を秘めていることがわかる一例ですね。

最終更新:8月9日(火)20時21分

sorae.jp

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