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3000万円送ってしまった…女性が詐欺被害 男の電話信じる/深谷

埼玉新聞 8月9日(火)22時21分配信

 8日午後4時半ごろ、埼玉県深谷市の無職女性(84)が「電話をしてきた男の言われるまま、3千万円を宅配便で送ってしまった」と深谷署に被害を届け出た。同署は架空請求詐欺事件として捜査している。

 同署によると、7月21日ごろから女性方に、ボランティア団体会長やベッド販売会社、商品取締課を名乗る男らから複数回の電話があった。男らは「あなたの名義でベッドを購入し、購入代金を寄付した」「名義貸しで寄付する行為は犯罪になる」「寄付した会長が警察の取り調べを受けているので、刑事事件対策費用が必要。3千万円を送ってほしい」などと話した。

 信じた女性は7月29日ごろ、市内のコンビニから指定された県外の住所に、自宅に置いていた現金3千万円を送った。同月下旬ごろから8月にかけ、男らが女性方に再び電話。女性が金融機関の担当者に現金を下ろすよう話したところ、不審に思った担当者が上司に相談し、発覚した。

最終更新:8月10日(水)15時19分

埼玉新聞