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【ブラジル】1~7月の黒字、過去最大に 貿易収支7月

サンパウロ新聞 8月9日(火)4時27分配信

 開発商工省は1日、2016年1~7月の貿易黒字が、年初7カ月のものとしては過去最大の282億3000万ドルに達したと発表した。これまでの最高は06年の251億9000万ドルだった。

 今年7月(21営業日)の貿易収支は45億7800万ドルの黒字。7月の黒字としてはここ10年間で最大となった。輸出額は163億3100万ドル、輸入額は117億5200万ドルだった。1営業日当たりの取引額は、輸出は前年同月比3.5%減、前月比2.2%増の7億7760万ドル、同様に輸入は20.3%減、3.6%減の5億5960万ドル。

 同月の輸出額の内訳は、1次産品70億2900万ドル(前年同月比14.7%減)、完成品65億6300万ドル(同7.3%増)、そして半製品23億9900万ドル(同10.1%増)。1次産品は主に銅鉱石、コーヒー豆、鉄鉱石、鶏肉、豚肉の輸出額が昨年7月に対して落ち込んだ。完成品は主に石油プラットフォーム、鉄鋼製フレキシブルチューブ、精製糖、地ならし機、エタノール、ゴムタイヤ、バルブなどが、また半製品は主に粗糖や鋳鉄、鉄合金などの輸出額が15年7月に比べて大きかった。

 今年7月の主要輸出先5カ国は中国(35億3500万ドル)、米国(18億9800万ドル)、オランダ(17億900万ドル)、アルゼンチン(10億2400万ドル)、ドイツ(3億9400万ドル)だった。

 一方の輸入は燃料・潤滑油が前年同月比40.7%減、消費財が同29.8%減、資本財が同21.2%減、中間財が同13.5%減と軒並み縮小した。燃料・潤滑油の輸入額の縮小は主に原油価格などの下落が影響した。消費財は主に乗用車、狩猟用ライフルや散弾銃、オートバイ、テレビなどの耐久消費財を中心に輸入額が縮小した。

サンパウロ新聞

最終更新:8月9日(火)4時27分

サンパウロ新聞