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「相手思いプレーを」 ブラインドサッカー体験

カナロコ by 神奈川新聞 8月9日(火)7時3分配信

 パラスポーツ(障害者スポーツ)を通して障害者への心のバリアフリーにつなげてもらおうとブラインドサッカー体験が5日、川崎市多摩区の市立中野島小学校(寺子屋事業)で行われ、同小などの児童ら19人が参加した。

 元ブラインドサッカー日本代表の葭原(よしはら)滋男選手を講師にデモンストレーションを見た後、アイマスクをつけてボールを蹴ったり追いかけたりした。

 準備体操では、子どもらは2人一組になり、1人がアイマスクをつけ、もう1人が葭原さんの動きを見ながら言葉で指示。「屈伸」運動などはすぐに伝わるが、両手を伸ばして回すなど、少し複雑になると指示しづらいことを実感。葭原さんらは「ブラインドサッカーでは、ゴールがどっちにあるかなど、言葉で指示する。どう声をかけると相手に伝わるか考えながらやることが大切」と指導。

 市立東生田小3年の男子生徒(8)は「難しかったが面白かった。目が見えないと大変だとも分かったし、(言葉だけで伝えることも)難しいと分かった」と話していた。

 体験会は、障害者が生き生きと暮らせるように意識や社会環境のバリアーを取り除く市の運動「かわさきパラムーブメント」の取り組みの一つ。「パラスポーツやってみるキャラバン」としてさまざまなパラスポーツ体験会を市内小中学校などで展開する1回目。

最終更新:8月9日(火)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞