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#RIJF 初日レポ! ベビメタ、UVER、星野源…人気アーティスト達が今年もひたちなかに集結

Billboard Japan 8月9日(火)12時15分配信

 2016年8月6日【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】の初日が開催された。

 この日Base Ball Bareやストレイテナーらロックバンドが熱いステージングを繰り広げた、LAKE STAGEのトップバッターを務めたのはTHE ORAL CIGARETTES。2016年の本フェス最初のステージとして自分たちを選んだ観客を「正解」だと断言し、フェスでは初披露だという新曲「CATCH ME」を始め、ひたすらダンサブルなグルーヴで真夏の日差しに負けない熱量を生み出す。

 お馴染みのライブ・オープナー「BABYMETAL DEATH」による重厚な音のうねりが、本フェスでも最大級のステージ、GRASS STAGE全体に広がっていくとともに、姿を現したのはBABYMETAL。最近は海外でも大きな知名度を獲得している BABYMETALだが、ライブ中、観客席からは「すげぇ」や「可愛い・・・!」の声が。もちろん初見の客も多かったのだろうが、BABYMETALのステージはいつもどこか新鮮なエンターテインメントを含んでいる。例えば、ワールドツアーを経てエピックなライブアンセムへと進化した「KARATE」ではSUMETALがシンガロングを可愛くおねだりしてみたりと、より積極的に観客を煽るようになった。常に成長した姿を提示し続ける彼女たちのポテンシャルの高さを見せつけるステージだった。

 猛暑の中、木陰に爽やかな風が吹くSOUND OF FORESTには、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDが登場。MCでは「こんにちは、BABYMETALです。このステージに集まってる君たちマニアックだね(笑)」とジョークを交えつつ話しながらも、森の中に美しく響き渡るヴォーカル、TOSHI-LOWとMARTINの歌声、アコースティックギターやヴァイオリンの音色は暑さを忘れさせるようであり、このSOUND OF FORESTがOAUの為にあるようにすらさえ感じさせられた。

 PARK STGEではCrossfaithが“このフェスで1番重いバンド”を自称し、その名に恥じないメタルコアショーを「Xeno」「Jagerbomb」といったナンバーとともに展開する。英レゲエロックバンド・スキンドレッドとのコラボナンバー「Wildfire」が投下されると、そこは一転ダンスホールに。続いて「Monolith」「Countdown To Hell」を披露し、盛り上がらないわけがないフェス仕様セットリストでキッズたちを熱狂させた。

 ベートーヴェンの第9が流れる中、昨年に引き続きLAKE STAGEに登場したのはBIGMAMA。日本の各地方ごとで異なるバージョンがある「MUTOPIA」は、もちろん「ひたちなかver.」。HYとのコラボアルバム『Synchronicity』に収録されている新曲「Weekend Magic」が披露されると観客はそのドラマチックな世界観に酔いしれる。続けて「秘密」「荒狂曲"シンセカイ"」とアグレッシブなナンバーが披露され、ラストは「Sweet Dreams」で夢見心地な空気感を漂わせたままステージを締めくくった。

 1曲目の「Crazy Dancer」からPARK STAGEに集まった観客を漏れなく踊らさんとするのは夜の本気ダンス。踊れるギターロックという昨今の一大ムーブメントの旗手として、ファンキーでロックなパフォーマンスを見せる。「fuckin'so tired」ではヴォーカル、町田建人も観客とともにステップを踏んでみせた。

 WING TENTに入り切らない程の人を集めたAimer。この日のアクトはバックにギター、ピアノ、ドラムと比較的シンプルな編成で届けられた。ONE OK ROCKのTakaが楽曲提供・プロデュースした「insane dream」も、原曲の持つスリリングな雰囲気とはまた一味違ったアンサンブルで奏でられる。続いて披露されたのはRADWIMPSの野田洋次郎が手がけた「蝶々結び」。両アーティストの共通した特徴ともいえる、リリカルなサウンドスケープを描いていく。

 満を持してGRASS STAGEに登場したUVERworld。昨年15周年を迎えたキャリアを感じさせる息の合ったパフォーマンスで観客に真正面からぶつかっていく。真太郎(Dr)以外のメンバーが横並びで客席に向かって食い入るようにプレイしていたことが印象的だった。「来年は誘われたとしても出ない。再来年以降に相応しい姿に帰ってくる」と宣言し繰り出されたのは「NO.1」。ラストはUVERworldというバンドを永遠に続かせたいという願いとともに披露された「O CHOIR」(※)でステージを締めくくった。

 本日のLAKE STAGEのトリを務めたのはMONOEYES。1曲目「My Instant Song」から観客は楽しそうに飛び跳ねまくる。MCでは、星野源と被ってしまったことを謝罪(自身も見たかったことを告白)し、高速メロディックパンクチューン「When I Was A King」へとなだれ込む。次々と人が人の上を転がっていく盛り上がりが冷めやらぬまま、ALLISTERの「Somewhere On Fullerton」をスコット・マーフィー(Ba)が歌い上げる。1stアルバム『A Mirage In The Sun』のエンディング・ナンバー「Remember Me」で本編を締めくくり、アンコールで披露されたのは「グラニート」。間違いなくこの日1番の大合唱が、それもほぼ1曲丸ごと巻き起こり、大盛り上がりの中、この日のLAKE STAGEの幕を下ろした。

 GRASS STGEの大トリを務めたのは、星野源。おなじみのオープニングから始まった「地獄でなぜ悪い」の時には既に大勢の観衆が会場に詰めかけており本人も手応えを感じていたようだ。「桜の森」や「Snow Men」などを披露すると、「残りもあと3曲です。でも、GRASS STAGEのトリということは…?アンコールやりまーす!みんながアンコールしてくれたらすぐに出てくるからね!」とまさかのネタバレも含みつつ、昨年の大ヒット「SUN」を披露。さすがに歌い飽きているのでは?と思われそうな一曲だが、本人は何度歌っても飽きない、と断言、自身の楽曲への愛情が伺えた。ラストの楽曲「時よ」が終わり一旦ステージからはけると、宣言した通りアンコールに再び登場。昨年のヒットアルバム『YELLOW DANCER』から「Friend ship」を披露し、そのステージに幕を下ろした。

 【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】は翌日7日と、翌週8月13日、14日の計4日間の開催を予定しており、今後の出演アーティストからも目が離せない。

 また、今回Billboard JAPANでは、【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】特集の一環として、開催期間中、どのアーティストが一番多くTwitterでつぶやかれ話題となったのか、「RIJF」+アーティスト名のツイート数を元に集計。その結果は独自に撮影したオリジナル・フォトアルバムと合わせて近日公開する。こちらもぜひお楽しみに。

※Oにスラッシュが正式表記

◎イベント情報
【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】
2016年8月6日(土)~7日(日)
2016年8月13日(土)~14日(日)
会場:国営ひたち海浜公園

最終更新:8月9日(火)12時15分

Billboard Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。