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落雷直撃の男性、意識回復しリハビリ開始 沖縄・糸満市

沖縄タイムス 8/9(火) 12:45配信

 沖縄県糸満市西崎町の「美々ビーチいとまん」で7月24日、落雷を受けて一時心肺停止の重体となり治療を受けていた40代男性は、事故から5日後に意識を取り戻し、社会復帰に向けてリハビリを始めていることが8日、家族への取材で分かった。

 男性の母親によると、29日午後、集中治療室(ICU)にいた男性の名前を呼び掛けていたら、目をパッと開き、横を向いて呼び掛けに反応したという。「まだろれつが回らないけれど、本人は一生懸命話そうとしている」とホッとした表情。「事故当時の記憶は曖昧で、自分がなぜ病院にいるのか理解できていない様子」と語り「助けてもらった命に感謝し、リハビリを頑張ってほしい」と息子の回復を願った。

 男性は広場を歩いていて雷が直撃し心肺が停止。ビーチスタッフが自動体外式除細動器(AED)を使用、救急隊員らが心肺蘇生措置して一命を取り留めた。

 母親は、ビーチスタッフや救急隊員、医師に「命を救ってくれてありがとうございます」と話し、千羽鶴を持って見舞いに来た会社関係者に「早く良くなってほしい、という思いが届いたと思う。(男性は)目を覚まし、千羽鶴を見て喜んでいました」と感謝した。

最終更新:8/9(火) 14:35

沖縄タイムス