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食べてパワー増強 富山第一ナイン「日本一の体づくり」を 

北日本新聞 8月9日(火)0時33分配信

 富山第一ナインは「日本一の体づくり」を掲げ、食事管理にも気を配っている。専門の管理栄養士の指導の下、体重が15キロ増えた主力選手もおり、パワーやスタミナのアップにつながっている。大阪入り後の宿舎でも栄養士のアドバイスに基づいた食事が提供され、8日もナインは必死に頬張った。

 黒田学監督は2011年から運動選手の食事をサポートする会社と契約し、管理栄養士の指導を受けてきた。「体で負けていた」。県代表が甲子園で勝てない理由として、毎年のように言われていた状況を打破するためで、県内では砺波工に続く取り組みだ。

 栄養士が選手一人一人の1週間の食事を分析し、足りない栄養素を補うメニューを組む。体重やポジションに応じ、1日に食べるご飯の量も設定。2月からは毎月、保護者にも説明する場を設けた。

 4番の狭間悠希は緑黄色野菜でビタミンを多く取る食事を徹底。1日2170グラムのご飯をノルマにした。朝昼はどんぶり1~2杯、夜は1キロのご飯を食べても足りず、授業の合間におにぎりを口にした。体重は15キロ増え80キロ。飛距離がぐんと伸びた。「きつかったけど強くなるために頑張った」と話す。

 「強くなりたかったら食べろ」という指導の結果、選手は3年間で平均10キロ近く体重が増え、富山大会では最後までコンディションが落ちなかった。大阪入り後も毎日体重をチェック。宿舎の食事会場に体重計を持ち込み、減っていたらご飯をさらに食べる。体格でも全国で負けないよう、手は抜かないつもりだ。

北日本新聞社

最終更新:8月9日(火)0時33分

北日本新聞