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火災防止へ 感震遮断器補助

紀伊民報 8月9日(火)16時33分配信

 和歌山県串本町は、地震に伴う電気機器からの出火や、停電から復旧した際に発生する通電火災を防ごうと、感震ブレーカーの購入費に対する補助制度を設けた。

 感震ブレーカーとは、一定以上の地震の揺れを感知した時、おもり玉の落下や、バネの作用で、ブレーカーのスイッチを自動的に落とす装置。阪神大震災や東日本大震災では、総出火件数のうち約6割が電気に起因するといわれており、巨大地震の発生が心配される串本町では、この出火を少しでも減らそうと、感震ブレーカーの購入費に対する補助金を支給することにした。

 対象商品は、一般財団法人日本消防設備安全センターが消防防災製品等推奨品として推奨する感震ブレーカー等(簡易タイプ)。揺れを感知して、重り玉が落下しブレーカーを自動的に遮断する重り玉式タイプ(税込み3240円)と、バンドが下に伸びてブレーカーを落とすバネ式タイプ(同3980円)の2種あり、いずれも震度5強以上の揺れで作動する。

 補助は、町内の建築物1棟につき1回限り交付する。補助は購入費の2分の1で、上限は2千円。本年度分として50万円(250件分)の予算を確保している。

 申し込み、問い合わせは町総務課防災・防犯グループ(0735・62・0555)へ。

最終更新:8月9日(火)16時33分

紀伊民報